TelegramのGramに関する裁判「2020年」まで延期に


米国のニューヨーク連邦地裁は、米国証券取引員会(SEC)がTelegram(テレグラム)の仮想通貨「Gram(グラム)」に対して提訴した裁判の日程を当初予定されていた2019年10月24日から「2020年2月18日〜19日」へと延期しました。

こちらから読む:SECの緊急声明でGram発行は延期に「Telegram」関連ニュース

米国証券取引員会(SEC)がTelegramの仮想通貨「Gram(グラム)」を”未登録証券”と判断したことによって、本来は2019年10月24日には裁判所での聴取が始まる予定でしたが、今回の延期発表によってこの裁判は2020年2月18日〜19日へと延期される可能性が出てきました。

これによってテレグラムは裁判での判決が出るまではGramを販売したりすることができないようになりますが、この判断は決定的なものではなく、Telegram側も日程変更を求める権利を有しているとのことです。

テレグラムは先日、投資家に向けたメッセージの中で、独自のブロックチェーン「テレグラム・オープン・ネットワーク(Telegram Open Network/TON)」のメインネット公開時期を延期することを提案しており、投資家の同意を求めています。

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