ビットフライヤー:ハードフォークで誕生した「ビットコインゴールド」を日本円で付与
仮想通貨取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」は、2019年12月3日に以前ビットコイン(Bitcoin/BTC)からハードフォークして誕生した「ビットコインゴールド(Bitcoin Gold/BTG)」を日本円で付与することを発表しました。BTGを日本円で付与するのは国内初の事例だと伝えられています。
こちらから読む:Huobi、BTCプレゼントキャンペーン開催中「国内ニュース」
ビットコインゴールド分の「日本円」を対象者に付与
bitFlyer(ビットフライヤー)は2019年12月3日に「過去にビットコインからハードフォークして誕生したビットコインゴールド(BTG)を日本円で付与する」と発表しました。
当社では過去のビットコインのハードフォークによって生じたビットコインゴールド相当額の日本円を、対象のお客様に付与することを決定いたしました。付与予定時期や対象となるお客様、付与額についての詳細は以下をご確認ください。https://t.co/OqbNSaCF6k
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) December 3, 2019
ビットコインゴールド(BTG)のハードフォークは「日本時間2017年10月24日午前10時17分頃」に行われたため、今回の日本円付与はこの時点でbitFlyerの口座にビットコインを保有していて、2019年12月13日午後5時時点で本人確認が完了しているトレードクラスのユーザーが対象となります。
日本円の付与は「2019年12月末」と「2020年3月」の2回で行われる予定となっています。なお、2回目の付与は1回目で付与することができなかったユーザーを対象としたものであるため、1回目で日本円を受け取ったユーザーは2回目の付与対象にはなりません。対象になると考えられるユーザーの方はこの期間までに本人確認を完了しておくようにしましょう。
ビットコインゴールドに関する対応に関しては、2017年10月に「日本仮想通貨事業者協会(JCBA)」が顧客への事前の説明責任を果たす必要があるとしつつも、顧客に新通貨を付与するかは各社に対応を委ねると発表していました。「BTGを日本円で付与する」という決定は、日本国内の仮想通貨交換業者では初の事例になると伝えられています。