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ブロックチェーン・仮想通貨ニュース週間まとめ|2020年2月16日〜22日


2020年2月16日〜22日にかけて紹介した仮想通貨・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2020年2月「ブロックチェーン・仮想通貨」ニュース一覧

DMM Bitcoin「1万円プレゼントキャンペーン」開催

DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は、2020年2月19日〜2020年4月1日の期間にかけてステラルーメン(XLM)モナコイン(MONA)の新規取り扱いを記念した「1万円プレゼントキャンペーン」を開催することを発表しました。

このキャンペーンは同社が提供しているXLMとMONAのレバレッジ取引で累計取引高が5万円以上に達したユーザーの中から抽選100名に1万円をプレゼントするキャンペーンとなっています。

「キャンペーン」の詳細はこちら

バイナンス「Binance Cloud」を発表

BINANCE(バイナンス)は、2020年2月17日にデジタル資産取引プラットフォームの立ち上げを支援するB2B2Cクラウドソリューション「Binance Cloud(バイナンス・クラウド)」を発表しました。

このソリューションを利用する顧客は、ホワイトラベル契約としてBINANCEが提供する取引所システムを用いた取引所を手軽に構築することができるようになっています。

3D仮想空間ゲーム「ディセントラランド」一般公開

イーサリアム(ETH)を基盤とした3D仮想空間ゲームプラットフォームである「ディセントラランド(Decentraland/MANA)」は、2020年2月20日に同プラットフォームが正式に一般公開されたことを発表しました。

ディセントラランドは一般公開を記念して、プラットフォーム上に構築されている大都市を探索することによって総額10万ドル(約1,100万円)相当のお宝を獲得できる「4日間限定の”トレジャーハントイベント”」も開催しています。

eコマース大手「Shopify」Libra協会に参加

カナダ発・世界最大級のECサイト制作プラットフォームである「Shopify(ショピファイ)」が、Libra Association(リブラ協会)に参加したことが明らかになりました。

Shopifyは『Libra協会のメンバーと協力して、あらゆる場所の小売業者や消費者をサポートする使いやすい支払いネットワークを構築する』と述べており、支払いの透明性や顧客データのセキュリティとプライバシーを確保しつつ、同社プラットフォーム上で100万人以上の商人をサポートすることを目標として掲げていると説明しています。

Chiliz「LagardèreSports」と提携

チリーズ(Chiliz/CHZ)は2020年2月17日に、スポーツ・エンターテイメントのマーケティング代理店大手である「LagardèreSports(ラガルデールスポーツ)」と戦略的提携を結んだことを発表しました。

同社はは「LagardèreSports」との提携を通じて、CHZ基盤のファン投票&報酬アプリ「Socios.com(ソシオスドットコム)」のコミュニティをさらに拡大することを計画しています。

個人投資家の仮想通貨「約50億円相当」が流出

仮想通貨を大量に保有している個人投資家のビットコイン(BTC)ビットコインキャッシュ(BCH)一晩で約4,500万ドル(約50億円)分ほど盗難されたことが明らかになりました。

ハッキングによって仮想通貨を盗まれる可能性があるのは「仮想通貨取引所」だけではないため、自分自身で仮想通貨を保管している方も十分に注意しておく必要があります。

「なりすまし・フィッシング詐欺」に要注意

Coincheck(コインチェック)は2020年2月20日に、SNS上で「コインチェックの名前を悪用した”なりすましアカウント”」や「メールを通じて偽サイト(フィッシングサイト)へと誘導し、メールアドレスやパスワードを盗み取ろうとする事例」が複数確認されていると報告し、ユーザーに対して注意喚起を行いました。

仮想通貨業界では価格が上昇している時期に詐欺行為が増加する傾向があり、コインチェックの他にも複数の仮想通貨関連企業が同様の注意喚起を行っているため、仮想通貨関連サービスを利用している方は十分注意するようにしましょう。