
Binance KR:取引手数料「無料」で公開へ|市場活性化なるか
仮想通貨取引所「BINANCE(バイナンス)」は、韓国で新たにサービスを開始する仮想通貨取引所「Binance KR」が最初の3ヶ月間だけ"取引手数料無料"でサービスを提供することを明らかにしました。韓国は仮想通貨の需要が高いことでも知られているため、サービス開始後は仮想通貨の取引量が増加する可能性があると考えられます。
こちらから読む:ビットコインATM、"ナイジェリア"に初導入「仮想通貨」関連ニュース
全てのマーケットを「取引手数料無料」で公開
BINANCE(バイナンス)が新たに立ち上げた韓国ユーザー向けの仮想通貨取引所「Binance KR」は、本日2日から新規登録と入金受付を開始しており、4月6日から正式に取引サービスを開始することを予定しています。
前回の発表では取り扱う仮想通貨などといった基本的な情報が明かされていましたが、本日2日の発表では「Binance KR」がサービス開始〜2020年6月30日までの3ヶ月間にかけて全てのマーケットを"取引手数料無料"で公開することが発表されています。
韓国では数年前から若い世代を中心に仮想通貨の需要が高いことが報告されており、先月5日には仮想通貨取引所の運営をライセンス化する規制改正案が可決されるなど、仮想通貨関連の規制環境も整ってきています。
同国では2018年〜2019年にかけて大手仮想通貨取引所である「Bithumb(ビッサム)」や「Upbit(アップビット)」などで数回のハッキング事件が発生したものの、依然として仮想通貨への関心は高く、先月末には同国の大手民間銀行である「国民銀行(KB)」が、仮想通貨のカストディ(管理)サービスに関する商標登録の申請を行っていることなども報告されているため、「Binance KR」のサービスが"取引手数料無料"で提供されることによって仮想通貨取引がさらに活発化すると期待されます。
「Binance KR」では、
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・バイナンスコイン(BinanceCoin/BNB)
・バイナンスKRW(Binance KRW/BKRW)
の4銘柄が取り扱われる予定となっており、その後はステーブルコインである
・テザー(Tether/USDT)
・バイナンスUSD(BinanceUSD/BUSD)
もサポートする予定だと報告されているため、BTC・ETH・BNBなどの今後の動きには特に注目です。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

ビットコイン先物市場、世界最大の資産運用会社「ブラックロック」も参入

【米国銀行初】JPモルガン:独自の仮想通貨「JPMコイン」発行|企業間の即時決済を実現

LINE BITMAX Wallet:NFTアイテムを取引できる「NFTマーケットβ」提供開始

Chiliz Exchange:サッカーアルゼンチン代表の「$ARGファントークン」本日取扱い開始

Twitter CEO:史上最古の歴史的ツイートを「NFT」として発行・販売

Jasmy「サガン鳥栖ファントークンアプリローンチキャンペーン」開催|利用者全員にDDポイント付与
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

Nippon Idol Token(NIDT)とは?基本情報・特徴・取扱う暗号資産取引所など

米ドル連動ステーブルコインのリアルタイム価格・チャート一覧

エイプコイン(ApeCoin/APE)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

FiNANCiEのフィナンシェトークン(FNCT)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

The Open Networkのトンコイン(Toncoin/TON)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説
