ビットコイン採掘の難易度調整「+8.45%」で完了|半減期前後の動きにも注目

by BITTIMES

仮想通貨ビットコイン(Bitcoin/BTC)で2週間に1度行われるマイニングの難易度調整が実施され、マイニングの難易度が「8.45%」上昇しました。ビットコインの半減期が近づいていることなどもあり、今後の難易度調整はBTC価格にも大きな影響を与える可能性があるため、今後の動きには注目が集まっています。

こちらから読む:半減期6ヶ月後には大幅回復か「ビットコイン」関連ニュース

ビットコインの難易度調整とは

ビットコインの難易度調整とは、ビットコインのブロックチェーン上で新しいブロックが生成される間隔を約10分に保つために行われる仕組みのことであり、ビットコインでは"2週間に1度"のぺースで実施されています。

BTCマイニングでは、マイナーの人々が計算を行うことによって取引の承認作業を行い、新しいブロックを生成していますが「マイナーの数が増えた場合」や「マイニングマシンの性能が上がった場合」などには、承認速度が上がりブロック生成時間が短くなってしまう可能性があるため、そのような変化に対応するために"難易度調整"が行われます。

具体的な例を挙げると、ビットコインのブロック生成が"8分間隔"で行われていた場合には難易度を上げることによって生成時間を10分に調整します。逆にブロック生成が"12分間隔"で行われていた場合には難易度を下げることによって生成時間を10分に調整します。この仕組みによって、ビットコインの発行ペースは当初の予定通りの速度を維持しています。

採掘難易度がBTC価格に与える影響

難易度調整によって変化する「採掘難易度(マイニングデフィカルティ)」は、仮想通貨のハッシュレート(採掘速度)や価格にも影響を与える可能性があります。

具体例を挙げると、採掘難易度が上昇した場合にはマイニングの成功率が下がることになるため、高い計算能力を有していないマイナーの人々は収益率低下を避けるためにマイニングから撤退する可能性があります。マイナーが撤退してハッシュレートが低下すると「仮想通貨の送金時間に遅延が生じる」などといった不具合が発生する可能性が出てくるため、仮想通貨が売られて価格下落につながる可能性があります。

マイナーの減少などによって送金時間に遅延が発生した場合には、次の"難易度調整"で難易度を下げることによって調整が行われますが、ビットコインキャッシュ(BCH)の難易度調整が約1日間隔で行われるのに対して、ビットコイン(BTC)の難易度調整は約2週間間隔で実施されるため、半減期のような重要イベントが訪れるタイミングではより大きな影響が出る可能性があると考えらます。

ビットコインの難易度調整「+8.45%」で確定

今回実施されたビットコインの難易度調整は「+8.45%」で確定しており、2週間前の「+5.77%」に続いて2回連続で難易度が上昇しています。

また、ブロック生成時間は「平均9分14秒」となっており、平均ハッシュレートも「114.10EH/秒」に上昇しているため、ビットコインネットワーク自体も安定しています。

(画像:BTC.com)(画像:BTC.com

ビットコインの半減期までは残り20日前後となっているため、半減期までにはあと1回"難易度調整"が実施される予定です。なお「BTC.com」による現在の予想では、次の難易度調整では「8.37%」難易度が上昇すると推定されています。

現時点でビットコインネットワークは安定しているものの、ビットコイン価格はやや下落傾向にあるため、このまま半減期後もBTC価格の下落が続いた場合にはマイナーが撤退する可能性もあると考えられます。

難易度調整の間隔がビットコインよりも短い「ビットコインキャッシュ」でも、半減期直後にはハッシュレートの大幅な低下が観測されているため、ビットコインの今後のハッシュレートにも注目しておく必要があると考えられます。

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