未来予測市場オーガー:大型アップグレード「Augur v2」の公開日が明らかに
イーサリアム(Ethereum/ETH)のブロックチェーン技術を基盤とした分散型未来予測プラットフォーム「オーガー(Augur/REP)」は、2020年6月30日に大型アップデートとなる新しいバージョン「Augur v2」の公開日を明らかにしました。
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Augur v2「2020年7月28日」リリースへ
オーガー(Augur/REP)は2020年6月30日のブログ投稿で、大型アップデートとなる「Augur v2」が2020年7月28日にイーサリアムのメインネットでリリースされることを明らかにしました。
「Augur v2」では、メーカーダオ(MakerDAO)のステーブルコインである「ダイ(Dai/DAI)」や、Ethereumブロックチェーン上で発行されているトークン同士をほぼ手数料無料で交換することができる「ゼロエックス(0x/ZRX)」が決済通貨として統合される予定となっており、モバイル端末を中心としたインターフェイスや、法定通貨への対応などのアップグレードが実施されることになっています。
また「Augur v2」では「REPv2」と呼ばれる新しいREPトークンが導入され、現在流通している「REPトークン」は「REPv1」という名称に変更されることになっています。
公式発表では『すぐに対応する必要は無いが、REPv1保有者は「Augur v2」が導入された後に最終的にREPv1をREPv2に移行する必要がある』と説明されています。この際には、AugurのUI(ユーザーインターフェース)内で「REPv1」を移行するためのツールが提供され、チュートリアルも公開されるとのことです。
>>「Augur」の公式発表はこちら
>>「Augur v2」の詳細はこちら
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2020年6月30日|オーガー(Augur/REP)の価格
オーガー(Augur/REP)の価格は今年3月に677円付近まで下落したものの、その後は順調に回復してきており、2020年6月30日時点では「1REP=1,865.54円」で取引されています。