チェス元世界王者「ビットコインの人気上昇は避けられない」

by BITTIMES

ロシア出身の元世界チェスチャンピオンであるGarry Kasparov(ガルリ・カスパロフ)氏は「Forbes」とのインタビューに応じた際に『ビットコイン(BTC)などの暗号資産やブロックチェーン技術の人気上昇は避けられない』との考えを語りました。

こちらから読む:最大1BTCがもらえるキャンペーン開催へ「暗号資産」関連ニュース

資産保護・プライバシー保護などで選ばれる暗号資産

Garry Kasparov(ガルリ・カスパロフ)氏はロシア出身の元世界チェスチャンピオンであり、「15年間に渡って世界チャンピオンのタイトルを保持し続けた人物」として知られている他、現在はロシアで民主化運動を行っている政治家としても知られています。

同氏は「Forbes」のインタビューに答えた際に「暗号資産」や「ブロックチェーン技術」に対する自身の考えを語り、『暗号資産やブロックチェーン技術の人気の高まりは避けることができないだろう』と語っています。

ビットコイン(BTC)などの暗号資産は『資金洗浄などの犯罪行為に利用されている』などといったマイナスイメージがありますが、カスパロフ氏はそのような暗号資産について『新しいテクノロジーと同様に、本質的には良いものでも悪いものでもなく、誰がどのような目的で使用するかによる』と説明しています。

Garry Kasparov氏は「大量に発行され続ける法定通貨」と「総発行枚数が2,100万BTCに決められているビットコイン」を比較してその利点を説明しており、度が超えた金融政策などが行われている中で人々が自分の資産を保護したり、プライバシーを保護したりするためにビットコインなどの暗号資産やブロックチェーン技術が選ばれるのは自然なことだと語っています。

「大量に法定通貨を発行したことなどによって法定通貨の価値が暴落する」という事例はこれまでにも複数の国で実際に発生しており、現在も多数の国がそのような問題に直面しているため、世界各地ではそのようなインフレの被害を避けるために自分の資産をビットコインなどの暗号資産へと移す動きが見られています。

ビットコイン(BTC)などの暗号資産が普及してきたことによって、そのような従来の金融システムの問題点は多くの場面で語られるようになってきているため、今後さらに多くの人々がその問題点に着目するようになれば、暗号資産やブロックチェーン技術の人気はさらに高まっていくことになると予想されます。

>>「Forbes」の報道はこちら

2020年7月25日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格

ビットコイン(BTC)の価格は今年5月に106万円付近まで回復した後は横ばいの状態が続いており、2020年7月25日時点では「1BTC=1,016,585円」で取引されています。

2020年1月28日〜2020年7月25日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)2020年1月28日〜2020年7月25日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)

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