Hyperledgerメンバーに「VISA・EMURGO」など8社が新規参加
ブロックチェーン技術を業界全体で推進するために設立されたオープンソースのグローバルコミュニティである「Hyperledger(ハイパーレジャー)」は2020年9月9日に「Chainstack、Creativehill、DeepDive Technology Group、EMURGO、SIMBA Chain、SIX Digital Exchange、Valid Network、Visa」の8社が新しいメンバーとして参加したことを発表しました。
こちらから読む:BITPoint、"独自のBC基盤"開発へ「ブロックチェーン」関連ニュース
Hyperledger:新たに「8社」が参加
Hyperledger(ハイパーレジャー)は2020年9月9日に、「Chainstack、SIMBA Chain、SIX Digital Exchange、Visa」などといった複数の企業・組織が新しいメンバーとして参加したことを発表しました。
今回の発表では「Creativehill、DeepDive Technology Group、NEC、SAP、SwissCom、Tech Mahindra、Tencent」の7社が「Hyperledger認定サービスプロバイダー(HCSP)」になるためのトレーニング要件を完了したことも報告されており、これによって認定サービスプロバイダーとして認められた企業の数は18社になったと報告されてます。
また、カルダノ(Cardano/ADA)の公式商業化部門として知られる「EMURGO(エマーゴ)」も「Hyperledger Training Partners」の仲間入りをすることによってすぐに参入すると説明されています。
Hyperledgerに参加しているメンバーは、毎年開催されているメンバーサミットに参加して交流を深め、ブロックチェーン業界のさらなる発展のための共同作業を行っています。Hyperledgerのコミュニティには「金融・銀行・ヘルスケア・サプライチェーン・製造・テクノロジー」などといった様々な業界の大手企業が数多く参加しているため、これらの企業が協力してブロックチェーン技術の推進に取り組むことによって、ブロックチェーンの技術採用や開発が促進されると期待されます。
今回新たに参加したメンバーとしては、以下の8社が挙げられています。
・Chainstack
・Creativehill
・DeepDive Technology Group
・EMURGO
・SIMBA Chain
・SIX Digital Exchange
・Valid Network
・Visa