
Cardano(ADA)決済で「Amazon・Starbucksなどのギフトカード」が購入可能に
カルダノ(Cardano/ADA)の公式商業化部門である「EMURGO(エマーゴ)」は2020年8月25日に、電子決済ソリューションを提供するカナダの決済処理会社「Bidali」と戦略的パートナーシップを結んだことを発表しました。このパートナーシップによってADA保有者は「Bidali」のギフトカードストアを通じて「Amazon、Nike、Starbucks、Airbnb」などといった1,200以上のブランドのギフトカードを直接購入することができるようになりました。
こちらから読む:Moonstake Walletでステーキングが可能に「Cardano」関連ニュース
EMURGOが提携した「Bidali」とは
EMURGO(エマーゴ)がパートナーシップを結んだ「Bidali」はカナダのカルガリーに本社を構える決済処理会社であり、次世代の決済技術やギフトカードを用いて「企業の売り上げ増加・取引手数料の削減・詐欺行為の撲滅」などを支援しています。
ギフトカードはシンプルであるため、消費者が購入する人気のアイテムとなっていますが、その一方では詐欺行為などにも悪用されており、米国ではギフトカード詐欺によって2018年に7,800万ドル(約83億円)、2019年にはさらに多くの被害が出ていると報告されています。
Bidaliは「検証可能で、データ改ざんが難しく、不正な二重支払を防止することができる」という特徴を持つブロックチェーン技術を活用することによってこれらの問題に対処することを目指しています。
ADA決済で「有名ブランドのギフトカード」が購入可能に
今回の提携によって、ADA保有者は「Bidali」が提供しているサービスの1つである「Gift Card Store(ギフトカードストア)」を通じてADA決済で「Amazon、Apple、Nike、Starbucks、Walmart、Adidas、Airbnb」などといった1,200以上の有名ブランドのギフトカードを直接購入することができるようになりました。
「Bidali」のギフトカードストアでは、既に「BTC・ETH・LTC・XRP・XLM」などといった複数の暗号資産が利用できるようになってますが、今回の提携によって新たに「ADA」が利用可能な通貨として追加された形となっています。
EMURGOは今年6月30日に、仮想通貨決済で200万以上の宿泊施設に予約を取ることができるオンライン旅行代理店「Travala.com(トラバラドットコム)」とも提携を結んでいるため、これらの提携によってCardano(ADA)の決済利用が増加していくことになると期待されています。
>>「EMURGO」の公式発表はこちら
>>「Bidali」の公式サイトはこちら
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2020年8月26日|カルダノエイダコイン(ADA)の価格
カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の価格は先月26日に16.11円付近まで回復したものの、その後はやや下落しており、2020年8月26日時点では「1ADA=12.20円」で取引されています。

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