Braveブラウザ:分散型システム「IPFS」をサポート|Protocol Labsと協力

by BITTIMES   

暗号資産やブロックチェーン技術を活用したプライバシー重視のウェブブラウザ「Brave(ブレイブ)」は2021年1月19日に、ファイルコイン(Filecoin/FIL)などの分散型ネットワークストレージを構築している「Protocol Labs」と協力して、分散型ファイル共有システム「InterPlanetary File System(IPFS)」をBraveブラウザの最新版でサポートしたことを発表しました。

「InterPlanetary File System(IPFS)」をサポート

Brave(ブレイブ)は2021年1月19日に、ファイルコイン(Filecoin/FIL)などの分散型ネットワークストレージを構築している「Protocol Labs」と協力して、「InterPlanetary File System(IPFS)」を最新版のBraveブラウザでサポートしたことを発表しました。

InterPlanetary File System(IPFS)とはファイルを共有するための分散型システムであり、ブロックチェーン技術を活用した次世代型ウェブである「WEB 3.0(分散型ウェブ)」で欠かせない技術として以前から注目されています。

従来の「https://〜」で始まる一般的なウェブサイトではサイトのデータが特定の企業によって管理されていますが、IPFSを用いて構築された「ipfs://〜」で始まるWEBサイトは企業ではなく"ノードを管理している他のIPFSユーザー"によってホストされています。

「ipfs://〜」で始まるウェブサイトのデータは分散型管理されているため「耐改ざん性・耐障害性・耐検閲性・負荷分散」などの利点を有しており、『ウェブサイトがブロックされてコンテンツにアクセスできない』といった障害を避けることができるようになっています。

「ipfs:」で始まるウェブサイトが表示可能に

「ipfs://〜」で始まるウェブサイトはすでに複数作成されていますが、今回の発表では以下の「Wikipediaサイト」が例として挙げられています。

【例として挙げられた「ipfs:」で始まるウェブサイト】
ipfs://bafybeiemxf5abjwjbikoz4mc3a3dla6ual3jsgpdr4cjr3oz3evfyavhwq/wiki/Vincent_van_Gogh.html

このウェブサイトは「Safari」や「Google Chrome」などといった主流のブラウザでは表示させることができないものの、新しくリリースされた「Brave version 1.19」をインストールすればサイトを表示させることが可能です。

新しいBraveブラウザでは「ipfs:」で始まるウェブサイトの表示が可能新しいBraveブラウザでは「ipfs:」で始まるウェブサイトの表示が可能

IPFSのプロジェクトリーダーであるMolly Mackinlay氏は、公式発表の中で次のように述べています。

現在世界中のウェブ利用者は「タイのWikipediaの一部、トルコの100,000を超えるブロックされたWebサイト、中国のCOVID-19情報」などといった制限されたコンテンツにアクセスできない状態にあります。今回のIPFS統合によって、インターネットに接続できる人全てがBraveブラウザのIPFSを介してこれらの重要な情報にアクセスすることができるようになりました。

今回の発表では「将来的にAndroid端末向けのBraveブラウザでもIPFSがサポートされる予定であること」なども報告されているため、これらのサポートによってIPFSを用いたウェブサイトがより多くの人々に利用されるようになり、Braveブラウザの利用者数もさらに増加していくことになると予想されます。

>>「Brave」の公式発表①はこちら
>>「Brave」の公式発表②はこちら

2021年1月20日|Basic Attention Token(BAT)の価格

Basic Attention Token(BAT)の価格は今月10日に30円付近まで回復したものの、今のところ30円のラインは突破できておらず、2021年1月20日時点では「1BAT=28.42円」で取引されています。

2020年10月22日〜2021年1月20日 BATのチャート(画像:coingecko.com)2020年10月22日〜2021年1月20日 BATのチャート(画像:coingecko.com)

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