メキシコ3位の億万長者:Twitterプロフィールに「ビットコイン」のハッシュタグ追加
メキシコで3番目に多くの資産を有する実業家Ricardo Salinas Pliego(リカルド・サリナス・プリエゴ)氏が、Twitterのプロフィール欄に『#Bitcoin』の文字を追加したことが明らかになりました。Twitterではプロフィール欄に『ビットコインのハッシュタグ』を追加する動きが拡大してきています。
メキシコの億万長者:プロフィール欄に「#Bitcoin」
Ricardo Salinas Pliego(リカルド・サリナス・プリエゴ)氏は、メディア・インターネット・金融・小売などといった様々な事業を保有するメキシコのコングロマリット「Grupo Salinas(グルポ・サリナス)」の創業者であり、純資産132億ドル(約1兆3,200億円)を有する世界で110番目、メキシコで3番目に裕福な億万長者として知られています。
同氏は以前からビットコイン(BTC)に関心を示しており、2020年11月には『保有する資産の10%をビットコインに投資している』ということを明かしていましたが、今回は同氏が自身のTwitterアカウントでプロフィール欄に『#Bitcoin』の文字を追加したことが明らかになりました。
(画像:Ricardo Salinas Pliego氏Twitter)
Twitterで広がる「#Bitcoin」運動
Twitter上では自分のプロフィールに『#Bitcoin』の文字を追加する動きが広まってきており、これまでには以下のような人物が自身のTwitterプロフィールに『#Bitcoin』を追加したことが報告されています。
・ジャック・ドーシー氏(Twitter・Square CEO)
・イーロン・マスク氏(Tesla・SpaceX CEO)
・アレクシス・オハニアン氏(Reddit共同創設者)
イーロン・マスク氏がプロフィールを更新した際にはBTC価格で大幅な上昇が観測されており、著名人のTwitterプロフィール欄に『#Bitcoin』の文字が追加されることにビットコインの認知度や関心が高まると期待されていますが、リカルド・サリナス・プリエゴ氏は85万人近いフォロワーを持つ影響力の強い人物であるため、今回のプロフィール更新によってメキシコなどでBTCへの関心がさらに高まると期待されます。
リカルド・サリナス・プリエゴ氏は以前に「ビットコイン価格が200ドル(約2万円)だった2013年にBTCを購入して、2017年のバブル時に17,000ドル(約170万円)で売却したこと」を公表しており、『これまでで最高の投資だ』と語っています。
同氏は2020年11月にポートフォリオの10%をビットコインに投資して、残りを貴金属に投資していることを明かしていますが、これに関しては『少なくとも5年間は売却するつもりはない』とされています。
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