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ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2021年4月4日〜10日


2021年4月4日〜10日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2021年4月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

コインチェック「OMG」取扱い開始

Coincheck(コインチェック)は2021年4月7日に、新しく「オーエムジー(OMG Network/OMG)」の取扱いを開始したことを発表しました。新たにOMGが上場したことによって、コインチェックで取引可能な仮想通貨は合計16銘柄となりました。

コインチェックは2021年4月9日に、ブロックチェーンゲーム「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」の仮想空間上で同社が保有している仮想土地「LAND」の追加販売を2021年4月13日から順次開始することも発表しています。

OKCoinJapan「4種類のBTC建て取引ペア」追加

OKCoinJapan(オーケーコインジャパン)は2021年4月7日に、ユーザーからの要望に応えて新たに『ビットコイン建ての暗号資産現物取引サービス』を2021年4⽉15⽇から開始することを発表しました。BTC建て現物取引ペアが追加されることによって、OKCoinJapanが提供する取引ペアは合計9ペアとなります。

GMOインターネット「NFT市場」参入へ

暗号資産取引所「GMOコイン」をグループ会社に持つ「GMOインターネットグループ」は、Non-Fungible Token(NFT)を活用した事業に参入することを発表しました。同社は希少性が証明されたアートや音楽作品などの流通プラットフォームを今後数ヶ月以内に構築することを目指していると報告しています。

日本銀行「中央銀行デジタル通貨の実証実験」開始

日本銀行は2021年4月5日に、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の実証実験を開始したことを発表しました。今回開始された概念実証フェーズ1では『システム的な実験環境を構築し、決済手段としてのCBDCの中核をなす発行・送金・還収などの基本機能に関する検証を行う予定』だと説明されています。

Facebook「5億人分の個人情報」漏洩か

Facebook(フェイスブック)を利用している5億3,300万人の「氏名、電話番号、Facebook ID、所在地、過去の居住地、生年月日」などのデータがハッカー向けサイト上で無料公開された可能性があることが明らかになりました。

これらの情報は暗号資産取引所のログイン情報にも使用されている場合があるため、Facebookユーザーは十分注意が必要です。

仮想通貨合計時価総額「2兆ドル」突破

仮想通貨市場全体の時価総額は、2021年4月5日に2兆ドル(約220兆円)を突破しました。ここ最近ではアルトコイン価格の大幅上昇も続いており、訴訟問題の影響で価格低迷が続いていたXRPの価格も1ドル(約110円)以上にまで回復しています。

上場企業の「BTC巨額投資」続く

ビットコイン(BTC)への大規模な投資を続けていることでも知られるNASDAQ上場企業「MicroStrategy(マイクロストラテジー)」は2021年4月5日に『1,500万ドル(約16.5億円)の現金を用いて253BTCを追加購入したこと』を明らかにしました。これらのビットコインは「1BTC=59,339ドル(約654万円)」の平均購入価格で購入されたと報告されています。

また、今月8日には香港証券取引所に上場している中国の自撮りアプリ大手「Meitu(メイトゥ/美図)」が、同社の完全子会社である「Miracle Vision」を通じて、約1,000万ドル相当のビットコイン(BTC)を追加購入したことも明らかにされています。