ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2021年6月20日〜26日
2021年6月20日〜26日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2021年6月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧
- 1. DeCurret「自動積立サービス」提供開始
- 2. GMOコイン:取引所サービスに「NEM/XEM」追加
- 3. ビットバンク「OMG」取り扱いへ
- 4. Coincheck IEO「7月1日」公開へ
- 5. 「Binance NFT」正式リリース
- 6. Brave「独自の検索エンジン」をリリース
- 7. ジョン・マカフィー氏「スペインの獄中で死去」
- 8. Chiliz「ポルトガル代表チームのファントークン」発行へ
- 9. エルサルバドルのビットコイン法「9月7日」に施行
- 10. MicroStrategy:BTC保有量「10万」を突破
- 11. ロバート・キヨサキ氏「1BTC=24,000ドル」を予想
- 12. PlanB氏の「2021年ビットコイン価格予想」
DeCurret「自動積立サービス」提供開始
DeCurret(ディーカレット)は2021年6月21日に、ユーザーアンケートで3番目に有望が多かった「ビットコインの自動積立サービス」を開始したことを発表しました。このサービスは手数料無料で利用することができるようになっており、積立金額は2,000円から1円単位で設定できるようになっています。
「自動積立サービス」の詳細はこちら
GMOコイン:取引所サービスに「NEM/XEM」追加
GMOコインは2021年6月23日に、同社が提供している取引所(現物取引)サービスで「ネム(NEM/XEM)」の取り扱いを開始したことを発表しました。今回新たにXEMが追加されたことによって、GMOコインの取引所サービスで取引可能な暗号資産は合計6銘柄となりました。
XEM取引サービスのはこちら
ビットバンク「OMG」取り扱いへ
bitbank(ビットバンク)は2021年6月24日に、同社が提供している「暗号資産現物取引所」と「暗号資産を貸して増やす」のサービスで「オーエムジー(OMG Network/OMG)」の取扱いを2021年7月1日から開始することを発表しました。新たにOMGが追加されることによって、ビットバンクで取引可能な暗号資産は合計10銘柄となります。
サービスの詳細はこちら
Coincheck IEO「7月1日」公開へ
Coincheck(コインチェック)は2021年6月24日に、IEOプラットフォームである「Coincheck IEO」の提供を2021年7月1日から開始することを発表しました。また、同日1日には「株式会社Hashpalette」が発行する「パレットトークン(Palette Token/PLT)」の購入申込受付が開始される予定となっています。
コインチェックは「Coincheck IEO」の提供開始を記念して、10,000円相当のPalette Token(PLT)が合計100名様に当たる『Coincheck IEO開始記念!! フォロー&リツイートキャンペーン』も開催しています。
コインチェック関連の記事はこちら
「Binance NFT」正式リリース
BINANCE(バイナンス)は2021年6月24日に、BINANCE独自のNFTマーケットプレイスである「Binance NFT」を正式にリリースしたことを発表しました。Binance NFTは日本語にも対応しており、現在は「Genesis・マーケットプレイス・ミステリーボックス」などのサービスが公開されています。
しかし、同社は今月25日に金融庁から『無登録で暗号資産交換業を行なっている』として2度目の警告も受けています。
Brave「独自の検索エンジン」をリリース
仮想通貨報酬システムを採用しているプライバシー重視のWEBブラウザ「Brave(ブレイブ)」は2021年6月22日に、ユーザーのプライバシー保護に重点を置いたBrave独自の検索エンジン「Brave Search(ブレイブサーチ)」のベータ版をリリースしたことを発表しました。
「BraveSearch」の詳細はこちら
ジョン・マカフィー氏「スペインの獄中で死去」
セキュリティソフト会社「McAfee」の創設者でありながら、仮想通貨・ブロックチェーン関連の活動を積極的に行っていたことでも知られるサイバーセキュリティの専門家John McAfee(ジョン・マカフィー)氏(75歳)が、スペインの刑務所で死亡していたことが明らかになりました。
報道ではマカフィー氏の死因は『獄中での首吊り自殺』だとされていますが、一部では「他殺の可能性」を指摘する意見も見られています。
マカフィー氏に関する記事はこちら
Chiliz「ポルトガル代表チームのファントークン」発行へ
チリーズ(Chiliz/CHZ)は2021年6月24日に「ポルトガルサッカー連盟(FPF)」との提携を通じて、同社が提供するファン投票&報酬アプリ「Socios.com」で『サッカーポルトガル代表の公式ファントークン($POR)』を発行することを発表しました。
また今月22日には、ブラジル・サンパウロ州サンパウロを本拠地とするサッカークラブ「Sport Club Corinthians Paulista(S.C.コリンチャンス・パウリスタ)」と提携したことも報告されています。
Chiliz関連の記事はこちら
エルサルバドルのビットコイン法「9月7日」に施行
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は2021年6月24日に「ビットコインの法定通貨化」に関する演説を行い、『ビットコイン法を2021年9月7日から施行すること』や『全国民にビットコインウォレットを無償提供して、30ドル(約3,300ドル)相当のBTCを配布すること』などを明かしました。
また先日は、仮想通貨ATMを北米・南米地域で展開している「Athena Bitcoin(アテナビットコイン)」が、エルサルバドルに1,500台のビットコインATMを設置する予定であることなども明らかにされています。
エルサルバドル関連の記事はこちら
MicroStrategy:BTC保有量「10万」を突破
ビットコイン(BTC)への大規模な投資を続けているNASDAQ上場企業「MicroStrategy(マイクロストラテジー)」は2021年6月21日に『約4億8,900万ドル(約540億円)の現金を用いて13,005BTCを追加購入したこと』を明らかにしました。
今回新たにビットコインの追加購入が行われたことによって、マイクロストラテジーが保有するビットコインの数量は「10万BTC」を超えました。
今回の平均購入価格は?
ロバート・キヨサキ氏「1BTC=24,000ドル」を予想
「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズの著者であるRobert Kiyosaki(ロバート・キヨサキ)氏は2021年6月19日のツイートで『歴史上最大級の暴落が迫っている』と述べた上で『その暴落に備えるために金と銀を買い増している』と語りました。同氏は『ビットコインは24,000ドルに下がるのを待っている』ともコメントしています。
ロバート・キヨサキ氏が語った内容はこちら
PlanB氏の「2021年ビットコイン価格予想」
S2F(ストック・フロー)と呼ばれるモデルを用いてビットコイン価格予想を行なっている著名アナリストPlanB氏は2021年6月20日に「2021年のビットコイン価格予想」に関するツイートを投稿し、「最悪のシナリオのBTC価格予想」と「最高のシナリオのBTC価格予想」を明らかにしました。
同氏は今回のツイートで「6月〜9月にかけてビットコイン価格が低迷する可能性があること」を語っており、2021年8月〜12月にかけての各月の予想価格を提示しています。
PlanB氏の価格予想はこちら