コインチェック「Coincheck IEO」7月1日提供開始|Palette Token(PLT)の購入申込みも
暗号資産取引所「Coincheck(コインチェック)」は2021年6月24日に、IEOプラットフォームである「Coincheck IEO」の提供を2021年7月1日から開始することを発表しました。また、同日1日には「株式会社Hashpalette」が発行する「パレットトークン(Palette Token/PLT)」の購入申込受付が開始される予定となっています。
【PR】本サイトはアフィリエイトプログラム・プロモーションによる収益を得ています。
「Coincheck IEO」2021年7月1日公開
Coincheck(コインチェック)は2021年6月24日に、IEOプラットフォームである「Coincheck IEO」の提供を2021年7月1日から開始することを発表しました。IEOによる資金調達が日本国内で実施されるのは今回が初となります。
IEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)とは、暗号資産取引所が主体となってプロジェクト審査・トークン販売を行う資金調達方法のことであり、取引所へのトークン上場が事前に確定していることなどから、"信頼性の高い新たな資金調達方法"として世界的に注目を集めています。
コインチェックは2020年8月に「IEO実施に向けた計画」を発表して以降その準備を進めていましたが、今回の発表では「Coincheck IEOのサービスを2021年7月1日から開始すること」が報告されています。
「Coincheck IEO」とは?
「Coincheck IEO」は、企業やプロジェクトなどが発行したユーティリティトークンの審査・販売をコインチェックが行う事によって、その企業やプロジェクトのコミュニティの形成・強化や資金調達を支援するためのプラットフォームとなっています。
仮想通貨発行による資金調達などを計画している企業は「Coincheck IEO」を通じてそれらの計画を実行に移すことが可能になり、コインチェックを利用している仮想通貨投資家の人々は「Coincheck IEO」を利用することによってコインチェックの審査を通過した企業・プロジェクトの仮想通貨にいち早く投資することができるようになります。
コインチェックは『Coincheck IEOを通じて日本の暗号資産投資家がより安全かつ簡単に国内外の有望なプロジェクトへ参加できる環境を提供することによって、暗号資産・ブロックチェーン関連のプロジェクトを支援し、暗号資産市場の更なる発展に貢献していく』と説明しています。
「Palette Token(PLT)のIEO」も実施
コインチェックは今回の発表の中で「Coincheck IEO」の第一弾プロジェクトとして、株式会社Hashpaletteが発行する「パレットトークン(Palette Token/PLT)」の購入申込受付を2021年7月1日から開始することも発表しています。
パレットトークン(Palette Token/PLT)は、エンターテインメント領域に特化したNFTプラットフォーム「Palette」で利用されるERC20準拠の暗号資産であり、「Palette」という独自に展開するコンソーシアムチェーン上で主に以下のような用途に使用することができるユーティリティ性の高いトークンとなっています。
- 発行されたNFT(Non-fungible token)の購入費
- Paletteにおけるノード運用報酬の支払い
- Paletteコンソーシアムメンバーへの委任
- スマートコントラクトやNFT発行の手数料
なお「Palette Token販売概要」や「今後の予定」については以下のように説明されています。
【Palette Token販売概要の詳細】
発行者:株式会社Hashpalette
発行トークン:Palette Token(PLT)
総発行枚数:1,000,000,000 枚
販売総数:230,000,000 枚(総発行枚数の[23]%)
販売価格:4.05円/PLT
払込通貨:日本円
【今後の予定】
2021年7月1日12:00 | 購入申込み開始 |
2021年7月15日18:00 | 購入申込み終了 |
2021年7月20日順次 | 抽選およびPalette Token受渡し |
2021年7月27日12:00 | 取引所においてPalette Tokenの取扱いを開始 |
こちらの記事も合わせてどうぞ
暗号資産取引所Coincheckの新規登録はこちらからどうぞ。