
オーストラリア最大級の証券会社「暗号資産取引サービス」提供へ|最大10銘柄を取扱い
オーストラリア証券取引所(ASX)に上場している豪州最大級のオンライン証券会社「SelfWealth」は2021年7月12日に、確立された安全な暗号資産取引所との提携を通じて自社プラットフォームに複数の仮想通貨を追加する予定であることを発表しました。同社はビットコインやイーサリアムなど最大10種類の仮想通貨を取り扱うことを検討していると報告されています。
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株や仮想通貨の売買を「1つのプラットフォーム」で
オーストラリア最大級のオンライン証券会社「SelfWealth」は2021年7月12日に、暗号資産取引所との提携を通じて自社プラットフォームに複数の仮想通貨を追加する予定であることを発表しました。提携する暗号資産取引所の名称は明らかにされていないものの、公式発表では"確立された安全な暗号資産取引所"と説明されています。
今回の公式発表では"暗号資産の追加"について多くは語られていませんが、「Australian Financial Review」が7月11日に報じた内容では『SelfWealthは2021年末までにビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などをはじめとする最大10種類の仮想通貨をプラットフォームに追加する予定』だと報じられていました。
「Australian Financial Review」の報道では、オーストラリア国内の伝統的な投資家の間で仮想通貨への需要が高まっていることも報告されており、『SelfWealthの顧客の3分の2以上は既に暗号資産を保有しているか、暗号資産投資を計画している』とも報告されています。
米国では「Robinhood(ロビンフッド)」などが株と仮想通貨の両方を1つのプラットフォーム上で取引できる環境を提供していますが、オーストラリアで株や仮想通貨を1つのプラットフォーム上で取引できるようにするのは今回が初であると報告されています。
SelfWealthはオーストラリア証券取引所(ASX)に上場しているオーストラリア最大級のオンライン証券会社であり、同社サービスを利用する投資家の数は9万5,000人を超えているため、同社のプラットフォームで仮想通貨を取引することができるようになれば、オーストラリアで仮想通貨取引がさらに活発化すると期待されています。
>>「SelfWealth」の公式発表はこちら
>>「Australian Financial Review」の報道はこちら
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