オーストラリアの郵便局で「ビットコイン購入代金の支払い」が可能に

by BITTIMES   

オーストラリアの暗号資産取引所「Bitcoin.com.au」と同国の郵便局「Australia Post(オーストラリア郵便公社)」の提携によって、オーストラリアの人々がビットコイン(Bitcoin/BTC)やイーサリアム(Ethereum/ETH)を購入する際の料金を"現地の郵便局"で支払えるようになったことが明らかになりました。

「Bitcoin.com.au」と「Australia Post」が提携

オーストラリアの暗号資産取引所である「Bitcoin.com.au」は2020年6月23日のツイートで、同社がオーストラリア連邦政府が完全保有しオーストラリアでの郵便事業をほぼ独占する公社である「Australia Post(オーストラリア郵便公社)」と提携してビットコインなどの暗号資産をより安全かつ簡単に購入できる新しいサービスの提供を開始していることを報告しました。

素晴らしいニュースです。「Australia Post」と提携してビットコインを安全かつ簡単に購入する新しい方法を提供しています。詳細については以下のリンクをクリックしてください。

オーストラリアの郵便局で「購入代金の支払い」が可能に

「Bitcoin.com.au」はスマートフォンなどで暗号資産を簡単に購入できるサービスを提供していますが、「Australia Post」と提携したことによって、同社サービスでビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)を購入する人々は暗号資産の購入代金を3,500を超える現地の郵便局で支払うことができるようになったと説明されています。

具体的な暗号資産購入までの流れとしては
1.「Bitcoin.com.au」にアクセス
2.購入する暗号資産・金額を入力
3.受け取り用のウォレットアドレスを入力
4.初めての場合はオンラインで本人確認手続き
5.オーストラリアの郵便局で料金を支払い(本人確認書類が必要な場合有り)
という5つのステップが挙げられています。

身近なサービスを通じた「暗号資産購入サービス」が増加

暗号資産をオンライン上で購入することに慣れている人々からするとこの購入プロセスはやや面倒に感じるかもしれませんが、「Bitcoin.com.au」のCEOであるHolger Arians氏は『新しい支払いオプションによって、一部の人々は暗号資産をより快適に購入することができる』と語っています。

多くの人々、特に初めて暗号資産を購入する人々は『オーストラリアの郵便局でビットコインの購入代金を支払うのは、オンラインで送金するよりも安全である』と感じています。

私たちはこのパートナーシップを誇りに思っており「Australia Post」が新しいテクノロジーに対して常にオープンであることに感謝しています。

ここ最近では"ビットコインなどの暗号資産をより身近なサービスを通じて購入できるサービス"が増えてきており、今月22日には「LibertyX(リバティX)」が「セブンイレブン・CVSPharmacy・Rite Aid」などといった主要コンビニエンスストアや薬局チェーンなどといった米国にある20,000の小売店で同社サービスを通じてビットコインを購入できるようになったことを発表しています。

「オンライン上で完結する暗号資産購入サービス」などは便利ではあるものの、オンライン上での操作などに慣れていない人々にとってはやや利用しづらいものでもあったため、郵便局やコンビニなどで暗号資産を購入できるようになれば『暗号資産に興味はあるが購入・取引が難しそう』と感じていた人々も、より気軽に暗号資産を購入できるようになると期待されます。

>>「Bitcoin.com.au」の公式サイトはこちら

仮想通貨ニュース|新着

米国上院議員、トランプ大統領のWLFIやUSD1に懸念表明|規制当局に対応求めるNEW

米国上院議員、トランプ大統領のWLFIやUSD1に懸念表明|規制当局に対応求める

「政府での技術採用=投機とは異なる長期保有」カルダノ創設者が仮想通貨準備金にコメントNEW

「政府での技術採用=投機とは異なる長期保有」カルダノ創設者が仮想通貨準備金にコメント

米FDIC、事前承認なしでの銀行の仮想通貨取引を承認|金融規制は転換点へNEW

米FDIC、事前承認なしでの銀行の仮想通貨取引を承認|金融規制は転換点へ

リップル社、アフリカ全土での仮想通貨決済を実現|チッパーキャッシュ社と提携

リップル社、アフリカ全土での仮想通貨決済を実現|チッパーキャッシュ社と提携

ブラジル議会「ビットコイン準備金創設」合意間近か=報道

ブラジル議会「ビットコイン準備金創設」合意間近か=報道

パナマ、仮想通貨決済の合法化法案を提出|行政へのブロックチェーン導入も推進へ

パナマ、仮想通貨決済の合法化法案を提出|行政へのブロックチェーン導入も推進へ

仮想通貨入門 - 基礎知識

仮想通貨がもらえるエアドロップとは?参加方法・注意点・税金などについて解説

仮想通貨がもらえるエアドロップとは?参加方法・注意点・税金などについて解説

仮想通貨HYPE(Hyperliquid)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

仮想通貨HYPE(Hyperliquid)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

仮想通貨DEX「Hyperliquid(ハイパーリキッド)」の特徴や使い方を徹底解説

仮想通貨DEX「Hyperliquid(ハイパーリキッド)」の特徴や使い方を徹底解説

ソラナ基盤の代表的なDeFiプロジェクトを紹介|特徴・運用方法・注意点も

ソラナ基盤の代表的なDeFiプロジェクトを紹介|特徴・運用方法・注意点も

ソラナ(SOL)基盤の代表的なDAppsを紹介|使い方や注意点も

ソラナ(SOL)基盤の代表的なDAppsを紹介|使い方や注意点も

ソラナ(Solana/SOL)系ミームコインとは?代表銘柄トップ5もあわせて紹介

ソラナ(Solana/SOL)系ミームコインとは?代表銘柄トップ5もあわせて紹介

市場分析・価格予想

ビットコイン価格「FRBの金融緩和・トランプ大統領の関税緩和」で底を打つ|10xリサーチ創設者

ビットコイン価格「FRBの金融緩和・トランプ大統領の関税緩和」で底を打つ|10xリサーチ創設者

ビットコイン価格86,000ドルに回復|パウエルFRB議長「インフレのペースを緩める」

ビットコイン価格86,000ドルに回復|パウエルFRB議長「インフレのペースを緩める」

ビットコイン「100万ドル到達時に売る?売らない?」Redditユーザーの白熱議論

ビットコイン「100万ドル到達時に売る?売らない?」Redditユーザーの白熱議論

「ビットコインは究極の基軸通貨へ」25万ドルは始まりに過ぎない|ティム・ドレイパー氏

「ビットコインは究極の基軸通貨へ」25万ドルは始まりに過ぎない|ティム・ドレイパー氏

ビットコイン底値7万ドル?アーサー・ヘイズ氏「金融緩和の機を待て」

ビットコイン底値7万ドル?アーサー・ヘイズ氏「金融緩和の機を待て」

セイラー氏、ルミス議員らが登壇「米国がビットコイン導入の先頭に」BPI主催サミット

セイラー氏、ルミス議員らが登壇「米国がビットコイン導入の先頭に」BPI主催サミット