
仮想通貨決済企業「Crypto.com」オーストラリア金融サービス業ライセンスを取得
暗号資産(仮想通貨)関連の様々なサービスを提供している「Crypto.com(クリプトドットコム)」は2020年11月30日に、オーストラリアで金融サービス業を営むために必要となる「オーストラリア金融サービス業ライセンス(Australian Financial Services Licence/AFSL)」を取得したことを発表しました。
こちらから読む:BTCが貯まる"Visaクレジットカード"登場「暗号資産」関連ニュース
オーストラリアで「Crypto.comカード」発行へ
Crypto.com(クリプトドットコム)は、仮想通貨取引所・仮想通貨対応Visaカード・スマホ向けアプリ・分散型金融(DiFi)ウォレットなどといった様々な仮想通貨関連サービスを提供している企業であり、同社のサービスは記事執筆時点で世界中に住む500万人以上の人々に利用されています。
2016年に設立された「Crypto.com」は順調にサービスを拡大していましたが、今回の発表では同社が新たにオーストラリアで金融サービス業を営むために必要となる「オーストラリア金融サービス業ライセンス(Australian Financial Services Licence/AFSL)」を取得したことが発表されました。
今回のライセンス取得は、オーストラリアの外国投資審査委員会(FIRB)によって承認された「The Card Group Pty Ltd」の買収によって実現したものであり、AFSLを取得したことによってオーストラリアで「Crypto.comカード」を発行することができるようになると説明されています。
オーストラリアでは早い段階から仮想通貨決済などが導入されている国でもあり、今年6月には「仮想通貨決済が可能なコカ・コーラの自動販売機」が導入されたことなども報告されています。
仮想通貨が幅広く受け入れられているオーストラリアでライセンスが取得されたことによって、今後は同国で「Crypto.com」関連のサービスが普及し、仮想通貨業界の発展にもつながると期待されます。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

CoinMarketCap:仮想通貨の「ランキング手法」変更へ|取引高の水増しに対処

ポルノハブ:DOGE・BNB・USDCなど「3種類の仮想通貨決済」に新規対応

BINANCEなど18社「イーロン・マスク氏のTwitter買収」に参加|約72億ドルの資金提供で合意

ビットコインの追跡は簡単「仮想通貨は匿名ではない」ー FBI関係者

来たる世界的な金融危機「ビットコインが安全な避難先に」マイケル・ノボグラッツ

暗号資産取次所SEBC「コスプレトークン(Cosplay Token/COT)」取扱いへ
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

エバードーム(Everdome/DOME)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

Unstoppable Domainsとは?基本情報・特徴・使い方などを解説

ボバネットワーク(Boba Network/BOBA)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

コスプレトークン(Cosplay Token/COT)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

ジパングコイン(Zipangcoin/ZPG)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説
