
BINANCE「韓国ウォン・マレーシアリンギットの取引ペア」を廃止
暗号資産取引所「BINANCE(バイナンス)」は2021年8月13日に、韓国ウォンの取引ペア・韓国ウォンの支払いオプション・韓国語のサポートなどを停止することを発表しました。同社は同日13日に、マレーシアリンギットの取引ペアを廃止することなども発表しています。
こちらから読む:カルダノ、大型アップグレードの予定日が判明「暗号資産」関連ニュース
「KRW取引ペア・韓国語サポート」などを停止
BINANCE(バイナンス)は2021年8月13日に、韓国ウォン(KRW)の取引ペア・韓国ウォンの支払いオプション・韓国語のサポートなどを停止することを発表しました。今回の対応は現地の規制に準拠するための措置であるとされており、停止されるサービスは以下の4つだと報告されています。
- 韓国ウォンの取引ペア
- 韓国ウォンの支払いオプション
- 韓国におけるP2Pマーチャントアプリケーション
- ウェブサイトでの韓国語サポート
韓国ウォンの取引ペアは2021年8月13日時点で既に廃止されており、韓国語のサポートも既に終了、さらに韓国語の公式テレグラムなども運営が停止されています。
なお、韓国当局は数ヶ月前から暗号資産取引所への規制を強化しており、先月22日には韓国の金融サービス委員会(FSC)が『韓国居住者向けに仮想通貨関連サービスを提供している外国の暗号資産事業者27社に対して、"暗号資産事業者登録の申請対象であること"を通知した』と発表、さらに『9月25日以降も未申告で営業を続けた場合には特定の法律に基づいて処罰される』との警告も行われています。
韓国の規制に関する記事はこちら
「マレーシアリンギットの取引ペア」も廃止
BINANCE(バイナンス)は同日13日に「マレーシアリンギット(MYR)の取引ペア」や「MYRの支払いオプション」などを日本時間2021年8月16日13時00分に停止することも発表しています。これらも現地の規制に準拠するための措置であるとされており、停止されるサービスは以下の3つだと報告されています。
- マレーシアリンギットの取引ペア
- マレーシアリンギットの支払いオプション
- マレーシアにおけるにおけるP2Pマーチャントアプリケーション
バイナンスは世界各国で仮想通貨関連の規制が強化されていることを受けて、香港・ドイツ・イタリア・オランダなどといった複数の地域でサービス利用に制限をかけているため、今後はこのような動きが他の地域にも拡大していく可能性があると予想されます。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

ブロックチェーンで「スニーカーの偽造品販売」を防止|中国ファッション大手:YOHO!

BINANCE「日本語サービス強化」の可能性?カスタマーサポートの担当者を募集

大手企業「8割以上」がブロックチェーン活用方法を模索|世界一の会計事務所が調査報告

仮想通貨が使えるナイトクラブ「More Las Vegas」バイナンスコイン(BNB)決済を導入

ビットコイン「25万ドル到達」は時間の問題|金融崩壊イベントも不要:EOS創設者

2021年の「ビットコイン価格予想」まとめ|著名トレーダー・投資家が語るBTCの今後
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

FTXトークン(FTX Token/FTT)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

元素騎士メタバース(MV)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

アバランチ(Avalanche/AVAX)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

ポリゴン(Polygon/MATIC)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

エバードーム(Everdome/DOME)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説
