
スイスの85,000店舗に「仮想通貨決済ソリューション」を提供:Bitcoin Suisse×Worldline
フランスの電子決済プラットフォーム開発・運営企業である「Worldline(ワールドライン)」は2021年8月19日に、スイスで最も長い歴史を持つ仮想通貨金融サービス会社「Bitcoin Suisse(ビットコイン・スイス)」と提携して『WL Crypto Payments』と呼ばれる仮想通貨決済ソリューションの運用を開始したことを発表しました。
こちらから読む:BINANCE、本人確認手続きが必須に「暗号資産」関連ニュース
BTC・ETH対応の「WL Crypto Payments」運用開始
Worldline(ワールドライン)は2021年8月19日に、スイスで最も長い歴史を持つ仮想通貨金融サービス会社「Bitcoin Suisse(ビットコイン・スイス)」と提携して『WL Crypto Payments』と呼ばれる仮想通貨決済ソリューションの運用を開始したことを発表しました。
「WL Crypto Payments」の運用が開始されたことによって、スイスにある85,000店以上の加盟店は店舗やウェブサイトなどでビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの支払いを受け入れることができるようになると報告されています。
店舗側は「WL Crypto Payments」のモバイルアプリをダウンロードするか、ウェブサイトに決済用プラグインをインストールすることによって仮想通貨決済を受け入れることができるとのことで、顧客側は通常の仮想通貨ウォレットアプリを使用して仮想通貨を支払うことができるとされています。
支払われた仮想通貨は支払い直後にスイスフランへと交換される仕組みとなっているため、仮想通貨を受け取る店舗側は仮想通貨の価格変動リスクを気にすることなく仮想通貨決済を受け入れることができるとのことです。
「Bitcoin Suisse」の最高経営責任者であるArthur Vayloyan氏は『このパートナーシップによってスイス市場にユーザーフレンドリーな仮想通貨決済環境をもたらすことができる』と述べており、『これはスイスがコラボレーティブイノベーションのリーダーであり、仮想通貨・ブロックチェーン業界のパイオニアであることをもう一度証明するものだ』と語っています。
「Bitcoin Suisse」はスイスの仮想通貨決済普及に大きく貢献している大手企業であり、今年2月にはスイスのツーク州が納税手段として仮想通貨決済に対応したことも発表されています。
こちらの記事も合わせてどうぞ
ビットコイン(BTC)などの購入は各種手数料が無料の暗号資産取引所ビットポイントからどうぞ。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

Anifie「XRPレジャー活用したメタバース」をローンチ

【重要】コインベスト「取引所サービスなどの一時休止」を発表

日本国内のNFT市場形成に向け「ブロックチェーン企業3社」が業務提携

2040年:ビットコイン(BTC)は「金を置き代える」存在に|Block.one CEOが強気発言

スペインの航空会社「Vueling」仮想通貨決済対応へ

【ハードウェアウォレット一覧】対応銘柄・特徴などメーカー別に紹介:仮想通貨まとめ
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

ニアプロトコル(NEAR Protocol/NEAR)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

イミュータブル(Immutable/IMX)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

イオス(EOS)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

レンダートークン(Render Token/RNDR)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Binance Japan(バイナンスジャパン)とは?サービス内容・特徴・取扱う暗号資産などを解説
