
UUUM子会社のNFTマーケット「HABET」ベータ版公開|人気YouTuberの作品も
YouTuber関係のレーベル会社「UUUM」の連結子会社である「FORO株式会社」が、デジタルトレーディングカードのNFTマーケットプレイスである「HABET(ハビット)」のベータ版を公開したことが明らかになりました。HABETでは「Fischer's(フィッシャーズ)」などをはじめとする複数の人気YouTuberなどのNFTが公開されています。
こちらから読む:Visa、CryptoPunksのNFTアート作品を購入「暗号資産」関連ニュース
人気YouTuberなどのNFT作品を公開
YouTuber関係のレーベル会社である「UUUM」は2021年7月14日に、同社が100%出資する連結子会社「FORO株式会社」がデジタルトレーディングカードのNFTマーケットプレイス「HABET(ハビット)」のベータ版を2021年夏にリリースすることを発表していましたが、本日2021年8月24日には「HABETのベータ版」が正式に公開されたことが明らかになりました。
HABET(ハビット)は「クリエイター・インフルエンサー・アイドル・アスリート・アーティスト・ゲーム・アニメ」などといった幅広いジャンルの人物やキャラクターのNFTデジタルトレーディングカードを発行・売買・閲覧することができるNFTマーケットプレイスであり、世界中に1枚しかないユニークカード「ユニーク」と、シリアル番号付きの10枚・50枚・100枚セットである「シリアル」という2種類のカードを発行することができるようになっています。
販売方法は「定額販売・抽選販売・オークション販売」の3種類から選ぶことができるようになっており、NFTカードには映像・音声・画像・URLなどのデータを添付することが可能、カード所有者意外もカードオーナーが明らかにされた上でカードを閲覧することができるようになっています。
HABETで発行されるNFTカードは「株式会社IndieSquare」が開発した次世代ブロックチェーン「HAZAMA」を活用して発行・売買されており、HABETの独自技術によって「NFT発行手数料はO円、クレジットカード決済に対応」など、仮想通貨初心者でも気軽に利用できるように設計されています。
また「暗号資産を動かすための膨大な電力も要さないため環境への負担が少ない」とも説明されており、「Yahoo!ネット募金と連携してHABETのプラットフォーム手数料の一部を寄付するため、HABETを利用することで環境・社会への貢献にもつながる」と説明されています。
記事執筆時点では「フィッシャーズ・わんこそば・ぽこにゃん・川瀬もえ・PPE更衣室・ベタックマ・うさぎゅーん!」など、一部のクリエイターのNFT作品のみが公開されている状態となっているものの、HABETのクリエイター・コンテンツパートナーの中には「HIKAKIN(ヒカキン)」や「はじめしゃちょー」などのトップYouTuberに加えて、「CYBERJAPAN(サイバージャパン)」や「吉本興業」なども含まれているため、今後リリースされるNFT作品にも注目です。

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