Sweet:テゾス(Tezos/XTZ)を統合「McLaren Racing Collective」のNFTも公開
大手エンタープライズNFTソリューションプロバイダーである「Sweet」は2021年11月10日に、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)を採用したエネルギー効率の高いブロックチェーネットワーク「テゾス(Tezos/XTZ)」をNFTプラットフォームに統合したことを発表しました。今回の発表では、Tezosコレクションの第一弾として「McLaren Racing Collective」のNFTが公開されたことも報告されています。
「McLaren Racing Collective」のNFTを公開
NFTソリューションプロバイダーである「Sweet」は2021年11月10日に、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)を採用したエネルギー効率の高いブロックチェーネットワーク「テゾス(Tezos/XTZ)」をNFTプラットフォームに統合したことを発表しました。
Sweetはスケーラビリティに優れた、消費者に優しい、環境にも配慮したNFTプラットフォームであり、世界中のトップブランド・エンターテイメントブランドに利用されています。Sweetはブラウザ版サービスに加えてiOS・Android向けアプリも提供しています。
Tezosコレクションの第一弾では、広範かつ高度にゲーム化された「McLaren Racing Collective」のNFTが公開されているため、マクラーレン・レーシングファンの人々は、ユニークなマクラーレンF1カーのパーツを集めて、自分だけのNFTマクラーレンF1カーをSweet上で、Tezosを利用して作ることができると説明されています。
McLaren Racing CollectiveのNFTは「タイヤ・シャーシ・エンジンカバー・運転席・ハンドル・ドアミラー・フロントウイング・リアウイング」などといったように様々なパーツに分かれており、ユーザーはこれらのNFTを収集することによって「3Dマクラーレンカー」を作ることができるようになっています。
Sweetのサービスには「Apple ID、Facebookアカウント、Twitterアカウント、Googleアカウント」などでログインできるようになっており、McLaren Racing Collectiveの公式サイトにアクセスすれば「前輪右タイヤ」を無料で獲得することができるようになっていますが、無料配布分のNFTも数量限定となっているため、受け取りを希望する場合には早めに手続きを行う必要があります。
「Sweet」のCEOであるTom Mizzone氏は、今回のTezos統合やMcLaren Racing CollectiveのNFTについて次のようにコメントしています。
マクラーレン・レーシングは、デジタルコレクターズアイテムの分野に革命を起こし、ファンにMCL35Mのカーパーツを真の3D NFTとして、回転させたり、あらゆる角度から見ることができる、これまでにない体験を提供します。さらに、マクラーレン・レーシングは、ファンが3Dカーパーツをすべて集めて、インタラクティブな3D MCL35M F1カーを解除し、ユニークなファンエクスペリエンスにアクセスすることにより、体験全体をゲーム化しました。
環境に優しく、NFTの広範なユースケースや応用に対応していることから、McLaren Racing CollectiveをすべてTezos上で構築しました。 Tezosのおかげで、シームレスでユーザーフレンドリーなデジタル収集体験を優先して維持することができます。多くのIPホルダーや市場で、TezosのNFTへの移行が大きく進むことが予想されます。
なお、Tezosのブロックチェーンでは「Red Bull Racing HONDA」のNFTグッズもリリースされており、数日前までは一部のNFTが数量限定で無料配布されていましたが、現在はこのRed Bull Racing HONDAのNFTグッズも「Sweet」のプラットフォーム上で交換できるようになっています。
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>>「Red Bull Racing HONDA」の公式サイトはこちら