Instagram（インスタグラム）「NFTの活用」について積極的に調査

世界的に人気の写真・動画共有SNSである「Instagram（インスタグラム）」が、NFTの活用について検討していることが同社CEOであるAdam Mosseri（アダム・モセリ）氏の発言で明らかになりました。公式発表は行われていないものの、アダム・モセリ氏は『私たちはNFTについて積極的に研究を進めており、どうすればより多くの人々がNFTを利用できるようになるかを考えている』と語っています。

こちらから読む：新庄剛志氏、ビットポイントのアンバサダーに「暗号資産」関連ニュース

Instagram CEO「NFT研究進めている」と明かす

Instagram（インスタグラム）のCEOであるAdam Mosseri（アダム・モセリ）氏は先週土曜日に投稿されたQ&A動画の中で「InstagramでのNFT活用」に検討していることを明かしたと報告されています。

アダム・モセリ氏は「NFTをInstagramで活用すること」についての質問を受けた際に『正式に発表した訳ではないが、私たちはNFTについて積極的に研究を進めており、どうすればより多くの人々がNFTを利用できるようになるかを考えている。NFTは非常に興味深い分野であり、クリエイターを支援する方法でもあると思っている』と回答したと伝えられています。

InstagramのCEOであるAdam Mosseri氏は『NFTのトレンドについて積極的に調査している』と述べました。

彼は「Instagramがより多くの人々がNFTを利用できるようにするための方法を考えていること」そして「NFTが興味深い分野であると考えていること」を語りました。

Instagramが検討しているNFT関連サービスの詳細については明らかにされていないものの、写真や動画を活用したSNSであるInstagramはNFTとの相性も良いと考えられるため、実際に活用されればInstagramとNFT業界の両方にプラスの影響がもたらされると期待されています。

NFTはここ最近で様々な有名サービスや大手企業でも採用されており、今年9月にはTwitter（ツイッター）が自分の仮想通貨ウォレットをTwitterに連携して、プロフィール画像に認証済みNFTを設定したりすることできる機能を開発していることが明らかにされている他、最近では海外で人気の掲示板サイト「Reddit（レディット）」がNFTマーケットの構築をサポートするエンジニアを募集していることなども報告されているため、今後は各種SNSサービスでもNFTの活用が進んでいくと期待されます。

こちらの記事もあわせてどうぞ

EC大手「Shopify」NFTマーケットのβ版サービス公開

Facebook「Meta」に社名変更｜NFTも取り入れたメタバース事業に注力

Twitter「NFTをプロフィール画像に設定する新機能」を開発中

非代替性トークン（Non-Fungible Token/NFT）とは？基礎知識・活用事例などを解説

NFTマーケットプレイスも提供している暗号資産取引所Coincheckの新規登録はこちらからどうぞ。

暗号資産取引所Coincheckの登録ページはこちら