
EVM機能を提供する「Milkomeda(ミルコメダ)」日本語サイトを公開
カルダノ(Cardano/ADA)のブロックチェーンを使用したプロダクトやソリューションを開発している「dcSpark」は2022年3月10日に、イーサリアムのブロックチェーン上で構築されたDAppsなどを簡単に移植することができるプロトコルである「Milkomeda(ミルコメダ)」の日本語サイトが公開されたことを発表しました。
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Milkomedaの「日本語サイト」公開
カルダノ(Cardano/ADA)のブロックチェーンを使用したプロダクトやソリューションを開発している「dcSpark」は2022年3月10日に、イーサリアムのブロックチェーン上で構築されたDAppsなどを簡単に移植することができるレイヤー2プロトコルである「Milkomeda(ミルコメダ)」の日本語サイトが公開されたことを発表しました。
お知らせです!🇯🇵 非EVMブロックチェーンにEVM機能を提供するプロトコルMilkomedaは、新しく日本語のウェブサイトがリリースされました!是非ご覧くださいhttps://t.co/dHyH51hXmV
— dcSpark日本 (@dcspark_jp) March 10, 2022
Milkomeda(ミルコメダ)は、スマートコントラクトのコントラクトコードを実行するための翻訳機として機能するイーサリアムの主要な構成要素の1つである「イーサリアム仮想マシン(Ethereum Virtual Machine/EVM)」に対応していないブロックチェーンにEVM機能を提供するレイヤー2プロトコルであり、『カルダノと他のブロックチェーンを繋ぐ重要なサイドチェーン技術』として以前から注目されていました。
イーサリアム(Ethereum/ETH)ではスマートコントラクトを記述するための独自プログラミング言語である「Solidity」が使用されていますが、『Milkomedaを活用するとSolidityベースのスマートコントラクトを数分でデプロイすることが可能で、Ethereumのあらゆるツールをすぐに利用することができる』と説明されています。
仮想通貨・ブロックチェーン業界では「異なるブロックチェーンの相互運用性」が重要視されていますが、Milkomedaを活用すればEVM非対応ブロックチェーンでSolidityのメリットを活用することができ、Ethereum上で構築された既存プロジェクトを簡単に移植することができるようになるため、ブロックチェーン間の相互運用性が高まり、ユーザー体験を向上させ、業界全体の成長を促進させることができると期待されています。
なお、Milkomedaは最初に「Cardano」をサポートしていますが、将来的には「Algorand・Solana・Terra」などもサポートされる予定となっています。
今回の日本語対応によって現在は「Milkomedaの公式サイト」だけでなく「Milkomedaのスタートガイド」なども日本語で読むことができるようになっているため、今後は日本でもMilkomedaの認知度がさらに高まっていくことになると期待されます。
>>「Milkomedaの公式サイト」はこちら
>>「Milkomedaのスタートガイド」はこちら
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