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ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2022年4月3日〜9日


2022年4月3日〜9日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2022年4月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

Huobi Japan:Cardano(ADA)取扱い開始

Huobi Japan(フォビジャパン)は2022年4月7日に、同社が提供している販売所サービスで「カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)」の取り扱いを開始しました。

同社はADAの新規取扱いを記念して、各種暗号資産・手数料クーポン・豪華賞品(Apple Watch、AirPods、HomePod mini)などを抽選でプレゼントする『桜花爛漫ADA取扱記念キャンペーン』を開催することなども発表しています。

ビットバンク:販売所で「MKR・BOBA」取扱い開始

bitbank(ビットバンク)は2022年4月7日に、同社が提供している販売所サービスで「メイカー(Maker/MKR)」と「ボバネットワーク(Boba Network/BOBA)」の取扱いを開始したことを発表しました。

ビットバンクは4月6日に、満18歳以上の方がビットバンクの口座開設を行うことができるようになったことに伴い、新規口座開設+3万円以上の入金を行なった抽選100名の方に現金2,000円をプレゼントする『18歳からできる!暗号資産デビュー応援キャンペーン』も開始しています。

米CME「仮想通貨11銘柄のインデックス」提供へ

米国の大手デリバティブ取引所である「CME(シカゴマーカンタイル取引所)」は2022年4月7日に、ALGO・ATOM・SOL・BCH・LTC・XLM・ADA・DOT・LINK・MATIC・UNIなどの暗号資産11銘柄を含む仮想通貨インデックス(指数)を2022年4月25日から新たに提供する予定を発表しました。

これらの新しいベンチマークの価格データは複数の主要な暗号資産取引所や取引プラットフォーム向けに提供される予定になっているとのことで、最初は2022年5月3日から「Bitstamp、Coinbase、Gemini、itBit、Kraken、LMAX Digital」などに提供されると報告されています。

OpenSea「ソラナ基盤のNFT」取扱い開始

OpenSea(オープンシー)は2022年4月7日に、ソラナ(Solana/SOL)のブロックチェーンを基盤としたNFTの取扱いを正式に開始したことを発表しました。Solana基盤のNFTを取扱う予定であることは以前から報告されていましたが、今回の発表では2022年4月7日に”初期ベータ版”としてSolana基盤のNFT取扱いがスタートしたことが報告されています。

今回リリースされたベータ版は「ユーザーからフィードバックを収集して、Solanaのエクスペリエンスを向上させること」を目的としているとのことで、最初は165種類のNFTコレクションをサポート、サポートするNFTは毎日追加していくと説明されています。

Socios.com:ゲーム開発で「Wave」と提携

チリーズ(Chiliz/CHZ)は2022年4月5日に、同社が運営しているファン投票&報酬アプリ「Socios.com」がスポーツ関連のゲーム開発で有名な「Wave」とデジタル開発提携したことを発表しました。

両者は今回の提携を通じて”ファントークン保有者向けのモバイルゲーム”を開発するとのことで、13種類のバイトサイズゲームが「Socios.com」のプラットフォームに追加されると報告されています。

Everdome「最新のゲーム内映像」公開

エバードーム(Everdome/DOME)は2022年4月2日に、Everdomeが構築しているメタバースの中身を確認することができる「最新のゲーム内映像」をYouTube上で公開したことを発表しました。

エバードームは今年2月末に、ドバイにある山岳地帯の街「ハッタ」をイメージした出発地点のゲーム内映像を公開していましたが、今回の最新映像では「打ち上げ施設・NFTギャラリー・月面の重力を再現したVR体験」などといったより多くの映像が公開されています。

Snoop Dogg「カルダノ基盤のNFT」発行へ

カルダノ(Cardano/ADA)のブロックチェーンを基盤としたNFTコレクションを展開している「Clay Nation」は2022年4月1日に、世界的に人気のラッパーであるSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)氏と、スヌープ・ドッグの次男であるコーデル・ブローダス氏(別名:Champ Medici)が「Clay Nation」と提携してNFTを発行することを発表しました。

Clay Nation(クレイ・ネーション)は、アルゴリズムで組み立てられる手作り粘土人形のようなデザインで設計された10,000点のNFTコレクションを展開しているプロジェクトであり、Cardanoブロックチェーンを用いてNFTを発行していることでも知られています。

メキシコの大富豪「ポートフォリオの60%はBTC関連」

メキシコで3番目の大富豪として知られるRicardo Salinas Pliego(リカルド・サリナス・プリエゴ)氏が、自身の流動的なポートフォリオの60%が「ビットコイン(BTC)」と「ビットコイン関連の株式」で構成されていると明かしたことが複数メディアの報道で明らかになりました。

報道によると、リカルド・サリナス・プリエゴ氏は木曜日にマイアミで開催されたカンファレンスに出演した際に『私は債券を持っていない』と語り、流動的なポートフォリオは「ビットコインとビットコイン関連の株式60%」と「石油・ガス・金などに関連した株式40%」で構成されていると語ったと報じられています。

MicroStrategy「236億円相当のBTC」を追加購入

MicroStrategy(マイクロストラテジー)のCEOであるマイケル・セイラー氏は2022年4月5日に『約1億9,050万ドル(約236億円)の現金を用いて4,167BTCを追加購入したこと』を明らかにしました。

これらのビットコインは平均購入価格「約45,714ドル(約566万円)」で購入されており、今回の追加購入によってマイクロストラテジーが保有するビットコインは「合計約129,218BTC」になったと報告されています。