mijin v.2 (Catapult/カタパルト)が一般公開を開始

by BITTIMES   

テックビューロ株式会社は、自社で開発しているプライベート・ブロックチェーン製品の最新版である「mijin v.2(Catapult)」の一般公開を開始しました。

mijin v.2(Catapult)とは?

「mijin v.2(Catapult)」は、性能向上のために仕様全体が一新されており、開発言語も従来のJavaからC++へと移行されています。さらに遅延軽減と双方向通信向上のために、httpプロトコルからsocket通信へと移行することで、大規模な高スループットにも対応可能な高パフォーマンスを実現しています。

これまでに300社以上への提供実績のあるプライベート・ブロックチェーン製品「mijin v.1」の特長を継承しつつ、IoTや人工知能(AI)など先端テクノロジーとの融合を実現し、電子マネーシステム、ユーザー認証、土地および財産登録、物流追跡、食品トレーサビリティなど幅広い分野でも利用することができる『汎用型ブロックチェーン製品』となっています。

2年半の開発期間を経て誕生した「mijin v.2(Catapult)」は、2018年3月にベータ版とSDKがリリースされており、2018年5月にmijin v.2がオープンソース化されました。

2018年後半にはオープンソースとエンタープライズ・ライセンスのデュアルライセンスの提供も開始される予定となっています。

mijin v.2 (catapult)の新機能

『mijin v.2 (catapult)』に新しく追加された新機能は次の通りです。

Multi-Level Multisignature

指定した数の連署人が全員同意することでコントラクトを実行できる「マルチシグ」がさらに進化したことによって、複数レイヤーで構築が可能となっています。また指定した日時までに同意が集まらなかった場合には、コントラクトが自動で削除されます。

Aggregate Transactions

複数の商取引(トランザクション)を1つのコントラクトの様に一括で実行することができます。

実行には指定した連署人が全員同意する事が必須となっており、揃わない場合は実行されません。
例としては、複数のユーザーが異なる資産を持っていて互いに交換を希望している場合に、相手を知らなくても信頼できるスワップ取引を行うことができます。これは『mijin v.2』ならではのユニークな機能です。

詳しい情報は以下の公式サイトからどうぞ
>mijin.io

ネム(NEM/XEM)の価格は?

2018年6月1日のネム(NEM/XEM)のチャート2018年6月1日のネム(NEM/XEM)のチャート(coingecko.com)

仮想通貨ネム(NEM/XEM)の価格は、本日6月1日の朝の時点では26円前後で推移していましたが、12時前から上昇しており、現在は28円台で取引されています。

ネム(XEM)を購入を希望される方は仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)からどうぞ

仮想通貨取引所 Zaif の画像「mijin v.2(Catapult)」を公開したテックビューロ社が運営する仮想通貨取引所Zaifはこちら

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