
Telegram:Web版サービスで「ビットコインの購入・交換」などが可能に
メッセージアプリ「Telegram(テレグラム)」のWeb版サービスで、仮想通貨ウォレット機能「@wallet」を通じてビットコイン(BTC)を購入・出金・交換・P2P取引できるようになったことが明らかになりました。
仮想通貨ウォレット機能をWeb版サービスで提供
Telegram(テレグラム)は2023年4月21日に、テレグラムで提供されている仮想通貨ウォレット機能「@wallet」を通じて、TelegramのWeb版サービスでビットコイン(BTC)の購入・出金・交換・P2P取引が可能になったことを発表しました。
「@wallet」はTelegramのサービス内で仮想通貨の残高確認・送金・受金・購入・取引などを行うことができるウォレットボット機能であり、テレグラムのアプリ内で「@wallet」と検索してボットを導入するだけで簡単に利用することができるようになっています。
このウォレット機能はテレグラムの各種アプリから利用することが可能で、あらかじめ準備されている「My Wallet・P2P Market・Deposit・Withdraw・Buy Crypto・Exchange・Cheques」などのボタンをタップすることによって、チャット形式で残高確認・送受金・取引などの各種機能を利用することができるようになっていますが、今回は一連のサービスがTelegramのウェブインターフェースでも利用可能になったことが報告されています。
ビットコインが新しいインスタント交換機能と共に「@wallet」のウェブインターフェースで利用可能になりました。
最新のウェブインターフェースを通じて、BTCを直接購入・引き出し・交換・P2P取引することができます。使いやすいインターフェースの「Buy & Sell」セクションで、銀行カードまたはP2P市場を使用してビットコインを購入することも可能です。
また、アップデートされた「Exchange」セクションでは、BTC・USDT・TONをお得なレートで即座に交換できます。BTCの購入・交換を始めるには、Telegramに「@wallet」を追加してください。
「@wallet」の機能を利用すると、銀行カードなどで仮想通貨を購入することも可能で、各種暗号資産を交換することもできるため、今回新たにWeb版サービスで各種機能がサポートされたとによって、Telegramユーザーの間でビットコイン取引が活発化する可能性があると期待されます。
なお「@wallet」では今年3月にテザー(Tether/USDT)もサポートされているため、記事執筆時点では以下の3銘柄を取引することが可能となっています。
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・トンコイン(Toncoin/TON)
・テザー(Tether/USDT)※TRC20のみ
Telegramでは暗号資産に関する新しい機能やサービスが徐々に追加されてきており、昨年12月にはSIMカードなしでTelegramアカウントを作成できる「Anonymous Numbers」と呼ばれる匿名番号の販売なども開始されています。
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