Google:ETHアドレス検索で「保有残高の確認」が可能に|NFTにも対応予定

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Google検索で「仮想通貨の保有残高」を確認

Google検索で、イーサリアム(ETH)のウォレットアドレスを検索すると、対象アドレスの保有資産が簡単に確認できる機能が実装されたことが明らかになりました。

この機能は一般的に利用されている「Google検索」の検索窓で利用することが可能で、当メディアで実際に確認したところ「Safari」と「Chrome」の両方で実際に保有残高が表示されることが確認できました(※Braveでは表示されませんでした)。

具体的には「対象ウォレットが保有するETH残高」が表示されるようになっており、「対象ウォレットの最終取引日時」や「Etherscanページへのリンク」も合わせて表示される仕様となっています。

ETHアドレスを検索すると「保有残高・最終取引日時・Etherscanへのリンク」が表示されるETHアドレスを検索すると「保有残高・最終取引日時・Etherscanへのリンク」が表示される

今後はNFTなどの詳細情報も表示予定

今回の機能は、GoogleのWeb3プロダクトマネージャーであるNalin Mittal氏によって報告されたもので、同氏のツイートでは『Googleでイーサリアムアドレスを検索すると、検索結果にイーサリアム残高が表示される』と説明されています。


完全にローンチされました!Googleで任意のEthereumアドレスを検索すれば、検索結果に直接Ethereumの残高が表示されます(Etherscanへのリンクと一緒に)。

Nalin Mittal氏によると、この機能はGoogleが提供するデータウェアハウスのサービス「BigQuery」が活用されているとのことで、近い将来には対象ウォレットが保有する全てのNFT・FT資産の情報も取得することができるようになるとも説明されています。

Google(グーグル)は仮想通貨関連機能の拡充を続けており、イーサリアムの大型アップグレード「The Merge」が実施された昨年9月には「The Mergeに向けたカウントダウン機能」も実装されていたため、今後の新たな機能追加にも期待が高まります。

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BITTIMES編集部は、2016年より仮想通貨・ブロックチェーン分野に特化したニュースを継続的に発信しており、これまでに公開した記事数は10,000本を超える。
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