仮想通貨オンランプサービスの「Ramp」40種類の法定通貨に新規対応
様々な国の法定通貨を新規サポート
法定通貨と仮想通貨の交換を可能にするオン/オフランプのサービスを展開している「Ramp」は2023年6月21日に、新たに40種類の法定通貨をサポートすることを発表しました。
Rampは、伝統的なグローバル金融システムとWeb3の世界を繋ぐためのインフラを構築している企業であり、法定通貨と暗号資産を簡単に交換できるソリューションなどを展開、現在は複数の企業のサービスでも仮想通貨と法定通貨の交換サービスでRampの技術が活用されています。
BraveもRampと提携
今回の新規サポートでは「バミューダ・ドル、コスタリカ・コロン、ハンガリー・フォリント、メキシコ・ペソ、シンガポール・ドル、スイス・フラン」などを含めた40種類の法定通貨がサポートされると報告されています。
これによってブラジル・インド・メキシコ・ナイジェリアなどのユーザーは「Mastercard」や「Visa」を使用して仮想通貨を簡単に購入できるようになるとのことで、一部の通貨は「Apple Pay」や「Google Pay」でも利用できるとも報告されています。
なお、Rampの公式サイトに記載されている情報によると、Rampは記事執筆時点で「40種類以上の法定通貨」と「90種類以上の仮想通貨」をサポートしていて、150以上の国や地域で同社サービスを利用できるとされています。
仮想通貨の普及を促進するためには「法定通貨と仮想通貨をスムーズに相互交換できる環境」が非常に重要となるため、Rampで様々な国の法定通貨がサポートされることによって、各国で仮想通貨の利便性が高まり、仮想通貨業界全体の活性化にもつながると期待されます。
米Stripeもオンランプサービス提供
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