BINANCE:日本向けサービス「2023年8月」から提供開始予定|CZ氏がコメント

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「日本の全てが大好き」ともコメント

暗号資産取引所BINANCE(バイナンス)のCEOであるチャンポン・ジャオ(CZ)氏は2023年7月25日に、BINANCEの日本居住者向けフルサービスを2023年8月から提供開始する予定であることを明らかにしました。

今回の内容は25日に開催されたWeb3カンファレンス「WebX」におけるビデオメッセージで表明されたもので、その内容はBINANCEの公式X(旧Twitter)でも公開されています。

過去に何年間か日本に住んでいたというチャンポン・ジャオ氏は、今回の動画の冒頭で日本語の挨拶を行なっており、『日本語は得意ではないが日本の全てが大好きだ』と語っています。

CZ:日本はWeb3規制環境を先導するリーダーです。

CZは本日未明、日本のWebXカンファレンスにオンラインで登壇し、業界に対する日本の明確なアプローチを評価しました。

取扱う暗号資産は30程度、ステーブルコインにも関心

BINANCEは昨年11月に、日本の暗号資産交換業者である「サクラエクスチェンジビットコイン」を買収して日本市場に参入することを発表していましたが、今回は日本向け新サービスが2023年8月から提供開始される予定であることが明らかにされています。

日本向けサービスで取扱う暗号資産の数は30銘柄程度になると報告されており、ステーブルコインにも高い関心を持っていると伝えられています。

なお、バイナンスはグローバル版サービスでデリバティブサービスも提供していますが、日本向けサービスの初期段階ではデリバティブサービスは提供されない方針とも報告されています。

BINANCEは現在、グローバル版サービスにおける日本向けサービスを段階的に停止しており、以前の発表では2023年12月1日に「国内向け新プラットフォームへの移行」が実施される予定であることが報告されていました。

また、過去の発表では以下のようなサービスの提供が予定されているとのことも報告されています。

  • 暗号資産の現物取引(入出金・取引)
  • 貸暗号資産(Simple Earn・自動積立)
  • NFTマーケットプレイス
  • 暗号資産デリバティブ取引(時期未定)
  • Binanceアカデミーなどのその他サービス(順次)

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BITTIMES編集部は、2016年より仮想通貨・ブロックチェーン分野に特化したニュースを継続的に発信しており、これまでに公開した記事数は10,000本を超える。
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