BINANCE:AI生成アートNFTを発行できる「Bixel」提供開始
AI NFTジェネレーター「Bixel」公開
BINANCE(バイナンス)は2023年7月27日に、人工知能(AI)を活用したカスタムアートのNFTを生成できるAI NFTジェネレーター「Bixel」のサービスを開始したことを発表しました。
Bixel(ビクセル)は、AI技術を活用したカスタムアートをNFT形式で生成することができるサービスであり、NFTは「BNB Smart Chain」で発行される仕組みとなっています。
このサービスでは「テキスト」もしくは「画像」からAI生成アートを生成することが可能で、無料でAIアートを作成するチャンスが1日に10回まで提供されるとも説明されています。
Bicassoを「Bixel」にリニューアル
バイナンスは以前「Binance Bicasso」という名称で同サービスをリリースしていましたが、現在はこのサービスの名称が「Bixel」に変更されています。
公式発表によると、同サービスはこれまでに2回しか提供されておらず、提供時間と使用量に制限があったものの、現在は全てのBINANCEユーザーが期限なしで「Bixel」を利用できると説明されています。
AI生成NFTを発行するためには、本人確認手続きを完了して、0.008BNBのミント手数料を支払う必要があるものの、発行されたNFTはプロフィール写真として使用したり、BINANCEのNFTマーケットプレイスに出品したりすることができるとのことです。
期間限定イベント「Bixel Challenge」も開催
また、2023年7月26日〜2023年8月10日までの期間は「Bixel Challenge」と呼ばれるイベントも開催されています。
「Bixel Challenge」の期間中に作成されたNFTはコミュニティが閲覧・投票可能なページに掲載される仕組みで、最も投票数が多かったクリエイター10名には総額10 BNBの賞金が贈られることになっています。
BINANCEは日本向けサービスの提供開始に向けた準備を進めていますが、最近では「日本居住者向けフルサービスが2023年8月から提供開始される予定であること」も明らかにされています。
日本向けサービスは8月開始予定