ビットフライヤー:エルフトークン(ELF)のIEO実施「THE LAND エルフの森」とは?
(追記:2024年2月22日)
エルフトークン(ELF Token)の抽選・決済・付与を延期することが発表されましたので、記事の内容を追記しました。
(追記:2024年2月23日)
エルフトークン(ELF Token)の抽選・決済・付与を開始したことが発表されましたので、記事の内容を追記しました。
続報:ELFの取引が可能に
ビットフライヤーで「ELF」のIEOを実施
HashPaletteは2024年2月8日に、暗号資産取引所ビットフライヤーが提供する「bitFlyer IEO」で、2024年2月9日からエルフトークン(ELF)のIEOを開始することを発表した。
IEO(Initial Exchange Offering)とは、暗号資産交換行者を介して新しい暗号資産の販売を行う資金調達方法であり、交換業者の事前審査を通過していることや、トークン上場が保証されていることなどから、投資家も安心感がある状態でトークンを購入できるようになっている。
エルフトークン(ELF)は、HashPaletteが2024年2月26日にリリースを予定しているメタバース型ファーミングブロックチェーンゲーム「THE LAND エルフの森」で利用できる暗号資産だ。
ELFのIEOは2024年2月9日〜2024年2月20日までの期間にかけて実施される予定で、ゲーム・トークン・IEOの概要については以下のように報告されている。
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「THE LAND エルフの森」とは?
「THE LAND エルフの森」は、NFT関連事業を展開するHashPaletteが提供するメタバース型のファーミングブロックチェーンゲームだ。
このゲームでは、作物の生産・加工を通じて作成したアイテムをクエストなどで納品することによって報酬を受け取ることができ、その報酬などを使用して自分だけの町を自由に発展させることができる。
また、生産した作物の一部はNFTとしてゲーム外に持ち出すこと可能で、そのNFTを販売することでエルフトークン(ELF)を獲得することもできる。
さらに、作物を生産した際に稀に入手できる「星の種」を成長させると、レアアイテム「星の作物」を獲得できる可能性がある。「星の作物」の中には、PLT Place でエルフトークンと交換できるものもある。
エルフトークン(ELF)とは?
エルフトークン(ELF)とは、HashPaletteが提供するメタバース型ファーミングブロックチェーンゲーム「THE LAND エルフの森」で使用できる暗号資産のことを指す。
ELFはパレットチェーン上で発行される暗号資産であり、大会等のイベントに参加したり、ゲームで獲得したアイテムをNFT化した後に売却することで獲得することができるようになっている。
ゲームのプレイヤーは、ELFを使用することによってゲーム内の土地NFTである「ランド」や「アイテムNFT」を購入することが可能で、トークンを一定期間預ける「ステーキング」を行えば、ゲームを快適に進めることができる特典機能を解放することもできる。
エルフトークン(ELF)の使い道としては以下の2点が挙げられる。
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ステーキングでリワード獲得
ステーキングとは、所定のスマートコントラクトに一定期間暗号資産をロックすることによって、特定の権利や報酬を得る仕組みのことを指す。
エルフトークン(ELF)は「PLT Place上の専用ページ」でステーキングすることが可能で、ステーキングしたユーザーは以下のリワードを獲得することができる。
- 新たに配布されるエルフトークン
- スターシステム(ゲームをより快適に進めることができるシステム)の利用
ゲーム内でスターシステムを利用すると、作物の生産効率が上がったり、利用可能なNFTの数が増加するなど、様々なメリットを得らるため、より多くのエルフトークンをステーキングすることによって、ゲームを有利に進めることができる。
アイテムNFTの売買
ゲーム内で入手した作物をNFT化すると、HashPaletteが提供するNFTマーケットプレイス「PLT Place」で売買することが可能で、エルフトークンはこのアイテムNFTを売買するための通貨として使用することもできる。
エルフトークンは取引所で売買できるだけでなく、ゲーム内でのランキング報酬として獲得したり、特定のアイテムNFTをPLT Placeで交換することで獲得したりなど、継続的なゲームプレイによって獲得できる仕組みが構築されている。
エルフトークン(ELF)のIEO実施概要
トークン名 | エルフトークン(ELF Token) |
発行者 | 株式会社 HashPalette |
ティッカー | ELF |
トークン規格 | PRC-20 |
法的位置付け | 資⾦決済法2条14項1号が定めるいわゆる「1号暗号資産」 |
総発行上限 | 1,000,000,000 ELF |
IEO 販売枚数 | 100,000,000 ELF(総発行枚数の10%) |
IEO 実施業者 | 株式会社 bitFlyer |
販売価格 | 12.50 円 / ELF |
販売方法 | IEO形式での販売 |
今後のスケジュール
2024年2月9日 | 17:00より記者会見 19:00よりIEO購入申込受付開始 | |
2024年2月20日 | 23:59にIEO購入申込終了 | |
2024年2月22日 | 順次、抽選・決済・付与の実施 | |
2024年2月26日 | 「THE LAND エルフの森」ゲームリリース予定 | |
取扱開始日は2024年2月22日〜2024年3月31日の期間中に決定 |
続報:抽選・決済・付与は延期に
(追記:2024年2月22日)
ビットフライヤーは2024年2月21日に「エルフトークンの抽選・決済・付与を延期すること」を発表しました。
21日時点では、すでに販売総額である12億5,000万円を超える購入申込が行われているとのことですが、現在は「HashPalette」と「bitFlyer」の間で協議中の事項があるため、抽選・決済・付与を延期することになったと報告されています。
なお、今後のスケジュールについては「準備が整い次第、公式アナウンスにてご案内させていただきます」と説明されています。
本日予定しておりましたエルフトークン(ELF Token)の抽選・決済・付与を延期させていただくことになりました。
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) February 21, 2024
準備が整い次第、公式アナウンスにてご案内させていただきます。
お客様に対して多大なご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。https://t.co/pRvkjw3TPv
続報:抽選・決済・付与を開始
(追記:2024年2月22日)
ビットフライヤーは2024年2月22日に「エルフトークンの抽選・決済・付与を順次開始すること」を発表しました(※購入申込受付は2024年2月20日に終了)。
今回の発表では、、エルフトークン市場における健全な価格形成を通じて顧客資産を保護することを優先するために、国内IEOでは初となる「ロックアップ契約」を締結したことも報告されています。
国内 IEO で日本初となるロックアップ契約を締結しました。
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) February 22, 2024
ロックアップ契約の締結内容については下記のリンクをご確認ください。https://t.co/vconlfKW9a
お客様には多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。
仮想通貨のロックアップとは、仮想通貨を新規発行・販売した際に、取引所への上場直後の大量売却で価格が急落するのを防ぐための措置であり、対象となる一部のトークンを一定期間売却できないようにすることで過度な売り圧が発生しないようにする仕組みとなっています。
エルフトークンに関しては「bitFlyer、HashPalette、HashPort、bitFlyer Blockchain」の4社間でロックアップ契約を締結したとのことで、ロックアップの詳細については上記投稿内に記載されている公式発表ページで詳しく解説されています。
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