ビットコイン買うなら今?「下落相場は素晴らしい投資機会」Charlie Lee
ライトコイン(Litecoin/LTC)の開発者であるCharlie Lee(チャーリー・リー)氏は、価格の下落が続いている現在の弱気市場はビットコイン(Bitcoin/BTC)に購入するには良い機会だと語っています。彼は、短期的な投資で利益を出すことは難しいものの、無くなっても良い余剰資金を持っている長期的な投資家にとって、現在の市場は素晴らしいタイミングだと述べています。
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2018年はやがて3分の2が終わろうとしているものの、依然として仮想通貨市場では価格の下落・停滞が続いています。ビットコイン(BTC)の価格は昨年末の最高値である約220万円から大きく下落し、2018年8月30日の時点ではその半額以下の価格となる77万円前後で取引されています。
多くの仮想通貨投資家が2018年内には『再びビットコインが最高値を更新する』と予想していますが、徐々に時間がたつにつれてその可能性も低くなってきています。
しかし、7年間に渡って仮想通貨の世界の最前線を走ってきたチャーリー・リー氏は、現在もビットコインは『買い時』だと述べており、「下落相場は余剰資金を持っている長期投資家にとって素晴らしい投資機会を作り出している」と語っています。
価格の下落中にドルコスト平均法で買うのは良い方法です。
失っても良い資金で投資するのであれば、問題ないと思います。
Google(グーグル)やCoinbase(コインベース)でエンジニアを務めていた経歴も持っているリー氏は、昨年末のような急激に価格が高騰している時などに、借金をしてまでビットコインに投資するの危険であると警告しています。
さらに彼は、「短期的な価格の動きを予想するのは難しい」と説明しており、「弱気市場は数年間に渡って継続することもある」と述べています。
私はこの業界に入って7年になりますが、価格を予想するのは難しいと思います。
半年から1年の間で市場が回復する時もあれば、3〜4年かかることもあります。
リー氏は、「現在の仮想通貨の価格は投機的な利子を反映したものであり、実際の消費者による採用を反映したものではない」と説明しています。実際に最近は価格の低下が続いているものの、世の中では圧倒的にビットコインを採用しビットコイン決済を導入している企業が増えています。
ボラティリティの大きさなども考慮して考えた結果、このような値動きは投機的なものであると考えられますが、リー氏は「将来的にはそれぞれの仮想通貨の成功が価格として反映されるだろう」と述べています。
現在の仮想通貨市場では価格の下落が継続的に続いていますが、仮想通貨の研究は世界中で進められています。ビットコインの誕生当初に比べると、まだその価格は非常に高額ではありますが、ピーク時の半額以下まで価格が低下した今は、ビットコインを購入して実際に使用してみたり、それらの技術について研究したり開発したりするには絶好の機会であると考えることもできます。
今この瞬間も世界中の国や地域で、新しい技術の開発や研究が進められています。
これらの研究がこれから徐々に形となって世の中に登場してきた時、ビットコインを始めとする多くの有望な仮想通貨が大きな成長を遂げることになる可能性は十分あると言えるでしょう。
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