イーロン・マスク「僕はイーサリアム(Ethereum/ETH)が欲しい」

by BITTIMES   

仮想通貨(Cryptocurrency)関連の話題にも度々登場するイーロン・マスク(Elon Musk)氏は、Twitter(ツイッター)上に現れる『なりすましアカウント』の被害を受けています。それにもかかわらず、毎回ユーモアのあるコメントで対応している同氏は、8月29日に「イーサリアム(ETH)が欲しい」とつぶやきました。

こちらから読む:イーロン・マスク氏が「欲しい」と語るイーサリアムとは?

マスク氏は先月、イギリス人潜水士に対して暴言を吐いたことによってTwitter上で謝罪文を投稿しました。これらのやりとりが行われている最中にもマスク氏の『なりすましアカウント』が現れており、「お詫びとして40億円相当の仮想通貨をプレゼントする」といった内容でWebサイトに誘導する手法のコメントが投稿されています。

このアカウントはマスク氏の公式アカウントとほぼ同一のレイアウトとなっていたため、被害が拡大する可能性などから話題となりました。

しかしこの一連の流れでマスク氏は、ツイッター上でこのような詐欺行為を行っている「イーサリアムの『詐欺ボット』の開発者が誰なのかを知りたい」とコメントし「ヤバいスキルだ」と賞賛しています。

この詐欺ボットがだまし取っていた仮想通貨はイーサリアム(ETH)だったため、同氏の投稿には『イーサリアム』文字が入っており、初めてイーサリアムについてのコメントを投稿したとして話題になりました。

しかしこれに対してイーサリアムの生みの親として知られるヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏は、ひどくショックを受けており、マスク氏からのイーサリアムに対する初めてのコメントが『詐欺ボット』の技術に対する賞賛となったことを嘆いていました。

その後もユニークな会話が続けられており、あえてマスク氏本人に対して、
「イーロン、ETH送ってくれないの?」
とコメントしたユーザーに対しては、
「もうすぐ送る。誓うよ」
といった冗談での返答なども投稿されています。

一連のコメントの最後にマスク氏は、ヴィタリック氏にとっても嬉しい次のようなコメントで締めくくりました。

この時点で、もし詐欺だったとしても僕はETHが欲しい。

マスク氏は仮想通貨に関する話題には登場するものの、仮想通貨を自分で購入したことはないことも明かしています。マスク氏が本当にイーサリアムを購入する日が訪れた時は、仮想通貨業界のビッグニュースとなるでしょう。

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