ランボルギーニを売却して「ビットコイン(BTC)投資」へ:モルガン・クリーク創設者

by BITTIMES   

デジタル資産運用会社「Morgan Creek Capital Management(モルガン・クリーク・キャピタル・マネジメント)」の創設者であるJason Williams(ジェイソン・ウィリアムズ)氏は、ビットコイン(Bitcoin/BTC)を購入するために自身が所有しているLamborghini(ランボルギーニ)を売却することを決めました。

仮想通貨業界で前例のない「新しい何か」

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は、2017年12月頃に記録した220万円から大きく下落し、2019年1月時点では40万円前後で取引されています。ビットコインの将来を信じている投資家の人々は、過去最高値から80%ほど下落した現在のBTC価格が"買う"のにちょうど良い金額であると考えています。

「Morgan Creek Capital Management(モルガン・クリーク・キャピタル・マネジメント)」の創設者であるJason Williams(ジェイソン・ウィリアムズ)氏もその一人ですが、仮想通貨業界で行われたことのない"新しいこと"に挑戦したいと考えているウォリアムズ氏は、一般的な人々がビットコインでランボルギーニを購入しようとしているのに対して「ランボルギーニを売って、ビットコインを買う」ことを思いつきました。

私がすることは、仮想通貨業界で初めてのことでしょう。
ランボルギーニを売ってビットコインを買うつもりです。BTC決済も受け入れます。

投資で成功するための「賢い方法」

ランボルギーニは7年連続で売上を成長させており、2017年には合計3,815台のランボルギーニが販売されたと言われています。ここ数年間では仮想通貨決済でランボルギーニを販売するお店やサービスも増加してきており、実際に仮想通貨でランボルギーニを購入したというケースも複数報告されています。

これまでは「ビットコイン投資で "成功したから"ランボルギーニを買う」といった考えが一般的でしたが、ウィリアムズ氏は「ビットコイン投資で"成功するために"ランボルギーニを売る」という新しい選択肢を選びました。

この発想は一部のTwitterユーザーの間では"賢いやり方"だと評価されており、「ウィリアム氏は今回獲得したBTCを使って、後に"複数台"のランボルギーニを購入することができるだろう」といった声も上がっています。

「高級スポーツカー」VS「未来のお金」

ウィリアムズ氏の今回のツイートには非常に多くのコメントが寄せられましたが、自分が保有しているビットコインを「ランボルギーニ」に交換したいと考えている人はあまりいないようで、提示された購入希望額は「1BTC〜10BTC」といった安値なものが目立っています。

ランボルギーニに一般的な価格は「数千万円」となっていますが、ビットコイン価格に関しても今後「数千万円」に達するという意見は数多く出ており、中には「1億円を超える」という予想も出ているため、どちらかというとビットコインを支持している人の方が多いようにも見られます。

車道を最速で走り抜けることができる「ランボルギーニ」と、形のないデジタル化された未来のお金「ビットコイン」あなたはどちらを選びますか?

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格|2019年1月9日

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は、先月24日に「47万円」近くまで上昇した後にやや停滞していましたが、現在は再び回復し始めており2019年1月9日時点では「1BTC=445,464円」で取引されています。

2018年12月10日〜2019年1月9日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)2018年12月10日〜2019年1月9日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)

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