Googleで「ビットコイン」の検索量が急増、過去12ヶ月間の最高値に到達

by BITTIMES   

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格が上昇するにつれて、世界中で再びビットコインに対する関心が高まってきています。Google(グーグル)で検索されているキーワードに関するデータを確認することができる「Google Trend(グーグルトレンド)」のデータでは、日本やアメリカを含めた複数の地域で「ビットコイン」や「購入」などを検索している人の数が急増していることが示されています。

こちらから読む:ついに"100万円"到達か「ビットコイン」関連ニュース

「ビットコイン」の検索量、過去12ヶ月で最高値に

Google検索における検索量を確認することができる「Google Trend(グーグルトレンド)」のデータによると、ビットコイン(BTC)に関する関心は再び高まっています。1年以上に渡って続いていた価格下落の影響もあり、徐々に「ビットコイン」という言葉を検索する人の数は減ってきていましたが、最近では再び「ビットコイン」の検索量が増加してきていることが報告されています。

Google Trendのデータでは、「ビットコイン」という言葉をGoogleで検索した人の数は"過去12ヶ月の間で今が最も多い"ということが示されています。以下のチャートは、2018年5月27日〜2019年5月27日にかけての「ビットコイン」の検索量の変化を示しています。

これまでに最も「ビットコイン」の検索量が多かったのは、ビットコイン価格が40万円まで下落した「2018年11月25日〜2019年12月1日」の期間となっていましたが、「2019年5月12日〜18日」の検索量はその時の数値を上回っています。

この期間はビットコイン価格90万円まで上昇した後に停滞を続けていた期間でもあるため、大幅な価格上昇で再びビットコインに対する関心が集まったのだと予想されます。

アメリカでは「ビットコイン・購入」の検索量も増加

アメリカのGoogle検索のデータを見ても、日本と同様にビットコインへの関心が高まっていることが示されています。米国では「bitcoin」の検索量が増えているだけでなく、「Bitcoin Price(ビットコイン 価格)」や「buy bitcoin(購入 ビットコイン)」の検索量も増加しています。

なお、ビットコインに最も高い関心を示している上位10位の地域は、
ナイジェリア
ガーナ
・セントヘレナ
・カメルーン
・キプロス
・アルバニア
・南アフリカ
アイルランド
オーストラリア
アラブ首長国連邦
となっています。

仮想通貨市場はまだまだ成長する?

「ビットコイン 購入」などの検索量が増加しているというデータは、ビットコインが"本格的な強気相場"に移行していることを裏付けるもう一つの材料として捉えられています。

ビットコインの価格は複数のネガティブニュースがあったにも関わらず今年2月から上昇を続けており、本日27日には再び2019年の過去最高値を更新し、100万円目前にまで回復しています。また仮想通貨関連のニュースでも、市場の成長につながると考えられる注目のニュースが数多く発表されています。

・大手企業による仮想通貨決済の受け入れ
・機関投資家向けのサービス拡大
・仮想通貨の利便性を高める複数のアプリ公開
などの様々なニュースは仮想通貨市場がさらに成長していく可能性があることを示しており、市場に新しい参加者をもたらしています。

最近アメリカの大学生を対象に行われたインタビューでは、ビットコインのことをしっかりと理解できている人の数は未だに非常に少ないことが明らかにされています。実際に仮想通貨市場に参入している人の数が世界人口の数%であることを考えると、今後も仮想通貨市場はさらに成長していくことになると予想されます。

bitbankの登録方法はこちらで詳しく解説しています

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

不動産賃貸契約にブロックチェーン活用「スマート契約」プレ商用サービス開始

不動産賃貸契約にブロックチェーン活用「スマート契約」プレ商用サービス開始

カルダノ基盤の分散型取引所「WingRiders」とは?基本情報や特徴を解説

カルダノ基盤の分散型取引所「WingRiders」とは?基本情報や特徴を解説

Northern Data:仮想通貨マイニング大手「Canaan」と協力

Northern Data:仮想通貨マイニング大手「Canaan」と協力

コインチェック:Androidアプリに「価格通知機能」を追加

コインチェック:Androidアプリに「価格通知機能」を追加

2020年のLibra発行「変更予定はない」リブラ協会幹部が複数の懸念に反論

2020年のLibra発行「変更予定はない」リブラ協会幹部が複数の懸念に反論

ディーカレットDCP「二層構造デジタル通貨プラットフォーム」の関連特許登録

ディーカレットDCP「二層構造デジタル通貨プラットフォーム」の関連特許登録

注目度の高い仮想通貨ニュース

Trust Wallet「iOS・iMessageの脆弱性」について警告|仮想通貨保有者も標的になる可能性

Trust Wallet「iOS・iMessageの脆弱性」について警告|仮想通貨保有者も標的になる可能性

シバイヌL2「Shibarium」大規模なUIアップデートを実施|ユーザー体験・スピード向上に向けて

シバイヌL2「Shibarium」大規模なUIアップデートを実施|ユーザー体験・スピード向上に向けて

Flare Network:分散型のCEXスタイル取引アプリ「Raindex」リリース

Flare Network:分散型のCEXスタイル取引アプリ「Raindex」リリース

革命の戦略:話題の新ローンチパッド

革命の戦略:話題の新ローンチパッド

半減期後に多数のアルトコイン価格が上昇「CORE・BONK・SHIB」など

半減期後に多数のアルトコイン価格が上昇「CORE・BONK・SHIB」など

ビットコイン「第4回目の半減期」完了|価格への影響や仕組みをわかりやすく解説

ビットコイン「第4回目の半減期」完了|価格への影響や仕組みをわかりやすく解説

より優れた仮想通貨投資とは:2024年のバナナガンとビットボット

より優れた仮想通貨投資とは:2024年のバナナガンとビットボット

Dogwifhat(WIF)ミームコイン時価総額ランキング3位に|価格上昇率は2,560%

Dogwifhat(WIF)ミームコイン時価総額ランキング3位に|価格上昇率は2,560%

TikTok関連企業が「Suiブロックチェーン」を採用|BytePlus・Mysten Labsが提携

TikTok関連企業が「Suiブロックチェーン」を採用|BytePlus・Mysten Labsが提携

GMOコイン:ビットコインの半減期記念「手数料半減キャンペーン」開催

GMOコイン:ビットコインの半減期記念「手数料半減キャンペーン」開催

Symbol活用した分散型IDプラットフォーム構築へ「株式会社Proof of Your Life」設立

Symbol活用した分散型IDプラットフォーム構築へ「株式会社Proof of Your Life」設立

ルナクラシックのラリーとディップ:注目が集まるビットボット仮想通貨プレセール

ルナクラシックのラリーとディップ:注目が集まるビットボット仮想通貨プレセール

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

確定申告はいつからいつまで?知っておきたい「仮想通貨の税金」に関する知識

確定申告はいつからいつまで?知っておきたい「仮想通貨の税金」に関する知識

ASTRも管理できる「Polkadot{.js}」のウォレット作成方法|画像付きでわかりやすく解説

ASTRも管理できる「Polkadot{.js}」のウォレット作成方法|画像付きでわかりやすく解説

人気のタグから探す