
イーサリアムクラシックのハードフォーク予定日迫る。カリストとは?
イーサリアムクラシック(Ethereum Classic/ETC)のハードフォークが、3月2日頃に実行される予定です。これにより新たな仮想通貨 カリスト(Callisto/CLO)が誕生します。
カリスト(Callisto/CLO)はイーサリアムクラシック(Ethereum Classic/ETC)保有者に、1ETC につき 1CLO の割合で付与される予定となっています。このハードフォークは5500000ブロックに到達した段階で行われます。
カリスト(Callisto/CLO)とは?
カリスト(Callisto/CLO)とは、イーサリアムプロトコルを基盤とした独自の独立したブロックチェーンです。
Callisto (カリスト)ネットワークは、スマートコントラクト機能をベースに、ガバナンス・システムを確立することを目指す実験プロトコルです。
サイドチェーンとしてイーサリアムクラシックと Callisto (カリスト)ネットワークの両方のスケーラビリティを向上させることが可能です。
cold staking protocolの導入により、CLO ホルダーには一定の金銭的インセンティブが与えられます。
カリストネットワークでクロスチェーンサービスのコアを確立し、イーサリアムクラシックのチェーンでCallisto (カリスト)のスマートコントラクト機能を使用したり、イーサリアムクラシックのチェーン帯域幅を簡素化することができます。
カリスト(Callisto/CLO)の目的
カリストの主な目的はセキュリティを強化した自立的なブロックチェーンシステムを構築することです。これは、カリストのホワイトペーパーでも強調されています。
Callistoの開発者は、トークンの助けを借りてスマートコントラクトのセキュリティを向上させることができると考えています。
Ethereum Classicは現在、スマートコントラクトのハッキングの危険にさらされています。
この問題を改善すためにCLO開発者は、より強固なセキュリティを提供する正式なスマートコントラクト監査部門を作成する予定です。
CLO開発者に関する情報はかなり限られています。Githubのページによると「Dexaran」はCLOの開発者が過去に働いていたプロジェクトの名前です。それとは別に、これらの開発者に関する多くの情報はありません。
ハードフォークの予定日
ハードフォークの予定日は、5500000blockに到達した時点とされています。予定では 3月2日頃とされています。
ただあくまでもハードフォークされるのは 5500000blockに到達した時点なので、この日付は参考程度としてください。


この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

ブロックチェーン先進国へ!リトアニアの挑戦「我々は負けるつもりはない」

イスラエルのブロックチェーン・仮想通貨関連企業「過去2年で約3倍」に増加

Avex Technologies:オンラインライブ配信サービス「Z-aN」にNFT機能を導入

暗号資産取次所SEBC「イーサリアムクラシック(ETC)の取扱い」再開へ

Socios.com:米NHL所属のプロアイスホッケーチーム「New Jersey Devils」と提携

ブロックチェーンで旅行予約の「最低価格」を実現する ー TravelBlock
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

エバードーム(Everdome/DOME)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

Unstoppable Domainsとは?基本情報・特徴・使い方などを解説

ボバネットワーク(Boba Network/BOBA)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

コスプレトークン(Cosplay Token/COT)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

ジパングコイン(Zipangcoin/ZPG)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説
