
ビットポイント社長:仮想通貨流出に関する「謝罪動画」を公開
仮想通貨取引所「BITPoint Japan(ビットポイントジャパン)」の小田 玄紀(おだ げんき)社長は、2019年7月12日に発生した仮想通貨流出事件について「ビットポイント台湾」やその利用者・関係者に対して謝罪する動画を公開しました。
こちらから読む:Bitcoin.comが"新たな取引所"を発表「仮想通貨取引所」関連ニュース
小田社長、ビットポイント台湾の利用者・関係者に謝罪
BITPoint Japan(ビットポイントジャパン)は、2019年7月12日に発生した仮想通貨流出事件に関する記者会見で、国内取引所の被害額を発表し「流出した仮想通貨は現物の仮想通貨で払い戻す」ということを発表していましたが、同社が取引所システムを提供している"海外取引所"に関しては詳しい情報を明らかにしていなかったため、その詳細や今後の対応を求める意見が出ていました。
ビットポイント台湾側は、先月末に「ビットポイントジャパンが"海外取引所での被害"をすぐに報告しなかったこと」や「"システムの改善"を要望していたにも関わらず改善されていなかったこと」などを指摘しており、同社のCEOである郭雅寧(グオ・ヤーニン)氏は「台湾側の顧客資産約26億円相当の補償が確約されなければ、即刻訴訟に踏み切りたい」との考えを語っていました。
ビットポイントジャパンが先日2日に公開した動画では「ビットポイント台湾」やその利用者・関係者に対する謝罪の言葉が語られています。
今回の動画では「被害額の詳細」や「今後の補償内容」については触れられていないものの、郭雅寧CEOは小田社長との会談で「台湾側の顧客資産を補償する」と約束を得たと報告されています。
但し、今回の約束は"口頭"での約束であったため、台湾側は現在"書面"での約束を求めており、日本側の弁護士と協力して今後の対応を求めているとのことです。なお「台湾取引所の被害額」や「流出した口座」などの情報は"現在調査中"だとされており、今のところ明らかにされていません。

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