
イオンアジア:ブロックチェーンを「医薬品のトレーサビリティ」に活用|信頼性向上へ
by BITTIMES
株式会社Chaintope(チェーントープ)は、と、GS1 Malaysia(GS1マレーシア)とともにブロックチェーン技術を用いた「医薬品トレーサビリティー」のパイロットプロジェクトに取り組んでいることを2019年6月26日に発表しています。この試みが実現すれば、製造や流通過程はもちろん、サプライチェーンが可視化されるため、偽物の流通を防ぎ、リコール時の迅速な対応を可能にすると期待されています。
こちらから読む:大手4社がブロックチェーン活用「医療」関連ニュース
福岡のブロックチェーン企業「株式会社Chaintope」は、アジアの企業と合同で「医薬品トレサビリティー」のパイロットプロジェクトに取り組んでいることを発表しています。「トレサビリティー」という言葉は、農産物などの産地表記で使われることが多いですが「追跡可能性」や「履歴情報の管理」などと訳されます。
この試みが現実になると、少数の企業の寡占が多いと言われる医薬品の製造や流通経路などが明らかになるため、偽物を防ぐことによって消費者の信頼度が高まり、製品のリコール時に迅速な対応ができると期待されています。
特にアジアでは、医薬品に限らず現実的に偽物が横行しているため、こうしたブロックチェーン技術を用いたトレサビリティーには期待が高まっています。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

JLL日本:ブロックチェーン用いた「不動産プラットフォーム構築」を実証実験

マネックス証券:レバレッジ取引サービス「暗号資産CFD」本日開始|BCH・XRPにも対応

カルダノ(Cardano/ADA)の「開発者向けポータル」事前登録が可能に

日本で初めての「ブロックチェーン不動産取引」を完了|安全・確実な契約を実現:Propy

警視庁:仮想通貨ビットコイン要求する「脅迫メール」に注意喚起

仮想通貨交換業者「Bitgate」を子会社化:株式会社D.H.G
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

暗号資産「ポルカドット(Polkadot/DOT)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

暗号資産「ステラ(Stellar/XLM)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説

ステーブルコインとは?「種類・特徴・違い」などを初心者向けにわかりやすく解説

日本国内取引所「XRP関連サービス一時停止」に関する発表まとめ【随時更新】

暗号資産「テザー(Tether/USDT)」とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説
