
クレジット・デビットカードで仮想通貨「5銘柄」が購入可能に|BINANCEがKoinalと提携
仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)は、2019年9月25日にイギリス・ロンドンの決済処理会社「Koinal」とのパートナーシップを通じて、デビットカード・クレジットカードで仮想通貨5銘柄を購入することができるサービスを開始することを発表しました。
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BINANCE(バイナンス)と「Koinal」が提携を結んだことによって、対象地域のBinanceユーザーは「Visa(ビザ)」または「MasterCard(マスターカード)」のデビットカードやクレジットカードを使用して、
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・エックスアールピー(XRP/XRP)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
を購入することができるようになります。
トランザクションごとの手数料は「2.5%」となっており、購入した仮想通貨は平均5〜20分ほどでBinanceのウォレットに送金されると説明されています。
しかし「Koinal」のサービスを通じた支払いは現地の銀行の方針に従って処理する必要があるため、このサービスは特定の国や地域では利用できないと説明されており、以下の国や地域で発行された銀行カードはサポートされていないと説明されています。
次の国および地域内で発行された銀行カードは「Koinal」ではサポートされていません:中国本土、ロシア、アメリカ、ベトナム、ボリビア、コロンビア、エクアドル、アルジェリア、バングラデシュ、インドネシア、ヨルダン、キルギスタン、モロッコ、ネパール、サウジアラビア、イラン、パキスタン、台湾、カンボジア。
利用できる地域は限られているものの、クレジットカード・デビットカードで仮想通貨を購入できるようになれば、市場がより活発になると期待されます。BINANCEのCEOであるChangpeng Zhao(ジャオ・チャンポン)氏は、2019年9月24日の発表の中でこの新しいソリューションは仮想通貨の大規模な採用を促進するための重要なステップだと説明しています。
BINANCEは法定通貨で仮想通貨を購入できるようにするために「Simplex・Paxos・TrustToken」の3社と提携していたため、今回の提携は4社目ということになります。

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