サンディエゴ国際映画祭と「ライトコイン財団」が提携|仮想通貨LTCで賞金を授与
ライトコイン財団(Litecoin Foundation)は、2019年10月13日に「サンディエゴ国際映画祭」とパートナーシップを盗んだことを発表しました。今回の発表ではライトコインの開発者であるCharlie Lee(チャーリー・リー)氏が近日公開予定の映画「We Summon The Darkness」のエグゼクティブプロデューサーになったことも発表されています。
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国際映画祭に「ライトコイン財団賞」が登場
ライトコイン財団がサンディエゴ国際映画祭とパートナーシップを結んだことによって、映画祭では「ライトコイン財団賞」が用意されています。
2019年10月15日から2019年10月20日にかけて開催される映画祭のパスを購入した参加者には、映画への投票に使用することができる一定量のLTCが付与されるため、参加者はこのLTCを使用して映画に投票することができます。
最も多くのLTC投票を受け取った映画の製作者には、2019年10月19日の「Filmmakers Award Show」でライトコイン財団賞として1,000ドル(約108,000円)相当のライトコインが授与されるとのことです。
ホラースリラー映画とのコラボレーションも
今回の発表では、ライトコインの開発者でありながら、ライトコイン財団のマネージングディレクターでもあるCharlie Lee(チャーリー・リー)氏が、アカデミー賞にノミネートされた映画「Mudbound」のプロデューサーであるKyle Tekiela氏と提携し、近日公開予定の映画「We Summon The Darkness」のエグゼクティブプロデューサーになったことも発表されています。
「We Summon The Darkness」は、1980年代のヘビーメタルシーンを舞台にしたホラースリラー映画であり、
・Alexandra Daddario(アレクサンドラ・ダダリオ)氏
・Keean Johnson(キーアン・ジョンソン)氏
・Maddie Hasson(マディー・ハッソン)氏
・Logan Miller(ローガン・ミラー)氏
・Amy Forsyth(エイミー・フォーサイス)氏
・Austin Swift(オースティン・スウィフト)氏
・Johnny Knoxville(ジョニー・ノックスビル)氏
などが出演しています。
この提携によって、映画冒頭ではライトコイン財団がロゴアニメーションとともに表示されるとのことです。なお、チャーリー・リー氏は「映画収益の全てをライトコイン財団に寄付する」としています。
映画業界との提携で「LTC大量採用」に前進
リー氏は、仮想通貨の大量採用には「認知度の向上」と「現実世界でのユースケース」に2つが必要であると述べており、映画業界と協力することによってこの両方を満たすことができると語っています。
大量採用には「認識」と「実世界でのユースケース」の2つが必要です。映画業界はこれら両方を魅力的な方法で満たすことができます。
ライトコインは映画の資金調達を行う際の強力なツールになる可能性を秘めており、この分野の創造的で影響力のある人々と協力することによって、世界中の何百万人もの人々をライトコインを紹介することができます。
ライトコイン財団はこれまでにも「認知度向上」や「実用化」のための取り組みを続けてきており、アメリカのアメフトチーム「Miami Dolphins」や、ユニセフUSAが運営する教育プログラム「Kid Power(キッドパワー)」などとのパートナーシップも発表しています。
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2019年10月14日|ライトコイン(LTC)の価格
ライトコイン(LTC)の価格は、先月末に5,000円台まで下落して以降は横ばいの状態が続いており、2019年10月14日時点では「1LTC=6,190円」で取引されています。
2019年8月15日〜2019年10月14日 LTCの価格推移(画像:coingecko.com)
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