2019年末、ライトコイン(LTC)がリップル(XRP)を上回る?Forbesアナリスト予想

by BITTIMES

仮想通貨の価格予想などでは、ビットコイン(BTC)とリップル(XRP)は基本的に「今後も上昇を続ける」との見方が多く、世界的に見ても期待値の高い暗号資産として注目されています。しかし、Forbes(フォーブス)のアナリストが2019年3月9日に投稿した予想では「ライトコイン(LTC)が2019年末までに時価総額ランキングでXRPを追い越す」というこれまでにはあまり語られることのなかった予想が立てられています。

こちらから読む:2022年はビットコイン決済が常識に?「国際ニュース」

Litecoin(LTC)が上昇する理由

ライトコイン(Litecoin/LTC)がXRPを上回る」と言われると、ほとんどの人々が「なぜ?」と質問するでしょう。リップル(XRP)は昨年から順調に成長を続けており、記事執筆時点では「CoinMarketCap」の時価総額ランキングでも「3位」に位置付けられています。

一方、ライトコイン(LTC)はXRPに次いで「4位」に位置付けられており、XRPとの時価総額の差は「1兆円」を超えています。

2019年3月11日「CoinMarketCap」の時価総額ランキング(画像:CoinMarketCap)2019年3月11日「CoinMarketCap」の時価総額ランキング(画像:CoinMarketCap)

どちらの通貨も2018年の下落相場で大幅に価格を下げており、ライトコインに関しては40,000円から2,500円近くまで下落しています。しかしライトコインは、昨年12月に2,500近くまで下落して以降は順調に上昇を続けており、現時点でもすでに底値の2倍以上の金額となる「6,300円前後」で取引されています。

Forbesのアナリストは、ライトコインの価格上昇には「ライトコイン財団」や「ライトコイン開発チーム」がコインの改善・成長のために行ってきた全ての取り組みが反映されているということを示唆しています。ライトコイン財団は昨年末に総合格闘技イベント「UFC」とのスポンサー契約を結ぶなど、注目を集める複数の取り組みを行なってきており、匿名プロトコル「Mimblewimble」の実装を検討していることを発表した際には、大幅な価格上昇が確認されています。

「2019年内にこの技術が実装される」といわれていることや「ライトコイン財団の積極的な普及活動」も価格上昇の要因として考えられますが、アナリストはもう一つの重要な要因として2019年8月に予定されている「Litecoinブロックの半減」も上昇の要因としてあげています。過去の歴史をみると、半減期の到来と共にその通貨の価格は大幅に上昇する傾向があるため、これら複数の要因によって「ライトコインの価格上昇」が続く可能性は十分にあると考えられます。

Ripple(XRP)の成長を妨げる要因とは?

では、なぜリップル(Ripple/XRP)がライトコインに追い抜かれることになるのでしょう?Ripple社が提供する仮想通貨XRPを使用した送金ソリューション「xRapid」の採用が続いていることや、XRP決済に対応する店舗が増加してきていることは、XRPの成長につながらないのでしょうか?

Forbesのアナリストは「XRPの成長を阻害する要因」として、リップルを取り巻く「否定的な報道」や「JPMコインの公開」などをあげています。

Ripple(XRP)に対する批判的な意見は現時点も見られており、「XRPが分散化されていない」といった内容や「有価証券に当てはまる可能性がある」といった話題は今も世界各地でみられています。JPモルガンが発表した「JPMコイン」に関しても批判する意見が数多くみられているものの「XRPのライバル的存在」として認識されつつあり、JPMコインは今後、XRPができる全てのことをやろう"とするだろうとも言われています。「JPMコイン」が実際に優れているかどうかの議論は今後も続くと予想されますが、アナリストは「JPMコイン」の誕生がXRPの採用を妨げる可能性があることを示唆しています。

「JPMコイン」はプライベートなコインとして機能するため、XRPの直接的な脅威になることはないかもしれませんが「xRapid」の脅威になる可能性はあり、一部の金融機関が「JPMコイン」を採用することによってXRPの需要や導入が減少する可能性が考えられます。

いずれにせよ現在も行われている「XRPとJPMコインの比較」や「議論」は、時にXRPに対する関心を薄れさせてしまう可能性があると言えるでしょう。仮想通貨に詳しい専門家の人々の多くは、現在もXRPを高く評価し続けているため、XRPが全く利用されなくなることはないと思われますが「技術採用」などの面に関してはやや減速することになってしまうのかもしれません。

ライトコイン(LTC)とリップル(XRP)の価格比較

ライトコイン(LTC)の価格

ライトコイン(LTC)の価格は昨年12月に2,500円台にまで下落しましたが、その後は順調に回復を続けており、2019年3月11日時点では「1LTC=6,392円」で取引されています。

2018年12月11日〜2019年3月11日 LTCの価格推移(画像:coingecko.com)2018年12月11日〜2019年3月11日 LTCの価格推移(画像:coingecko.com)

リップル(XRP)の価格

リップル(Ripple/XRP)の価格は昨年12月に「32円から49円」までの大幅な上昇を記録しましたが、その後は35円近くまで下落しており、2019年3月11日時点では「1XRP=34.85円」で取引されています。

2018年12月11日〜2019年3月11日 XRPの価格推移(画像:coingecko.com)2018年12月11日〜2019年3月11日 XRPの価格推移(画像:coingecko.com)

現時点でLTCが2倍以上の価格上昇を記録しているのに対して、XRPが横ばいの状態を続けていることを考えると、2019年末にライトコインが時価総額ランキング3位に浮上することも考えられないことではないようにも思えます。

エックスアールピー(XRP)やライトコイン(LTC)は仮想通貨取引所bitbank(ビットバンク)などで購入することができます。ビットバンクは以前、XRPの取引量で世界一を達成しています。

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