
スイス大手ビジネス誌:仮想通貨を「一面記事」で特集|BTC称賛するコメントも
スイス最大のビジネスメディアである「Handelszeitung」は、仮想通貨や分散型台帳技術(DLT)について詳しく説明した"見開き一面記事"を公開したと伝えられています。この記事にはビットコイン(Bitcoin/BTC)のような仮想通貨を称賛するコメントも書かれています。
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ビットコインを「驚くべき技術」として称賛
仮想通貨と分散型台帳技術(DLT)を称賛する一面記事を掲載した「Handelszeitung」は、1911年に設立されたスイス最大のビジネスメディアとして知られています。この記事は「So nutzen Sie Krypto(仮想通貨の使用方法)」というタイトルが付けられており、世界中で簡単に資産を取引・交換・送信する方法についての説明が行われています。
(画像:NEWS BTC)
記事内では「ビットコイン(BTC)のような"グローバルで規制されていないオープンな仮想通貨"」と「Libra(リブラ)のような"特定の企業や国家によって管理されている仮想通貨"」の違いについての説明が行われているだけでなく、ビットコインのような技術を称賛する意見も書かれています。
ビットコインのような真のコインは、投機的な現象ではなく、他の銀行や企業に依存することなく、資産とお金を事実上保有および管理できる驚くべきテクノロジーです。
またこの記事では、スイス紙幣の代わりにスマートフォンで簡単にお金を管理することができる仮想通貨の利便性が説明されており、初心者の人々が仮想通貨を購入して適切に保管するための方法なども説明されていると伝えられているため、仮想通貨の認知度を高めるだけでなく、実際の利用者増加にも繋がると期待されています。
「ブロックチェーン先進国」として突き進むスイス
スイスは「最もブロックチェーン技術に友好的な国」としても知られており、多くの仮想通貨関連企業が拠点としているため、同国の都市ツークは別名"クリプトバレー"とも呼ばれています。
スイスの内閣に相当する「連邦参事会」は、2019年11月27日に「ブロックチェーン」と「分散型台帳技術(DLT)」に関する法的枠組みを再構築するための修正法案を公開しており、法的な確実性を高め、DLTに基づいたアプリケーションの障壁を取り除き、乱用などのリスクを減らすための取り組みを行なっています。
これはスイスが「ブロックチェーンや分散型台帳技術などの新しいテクノロジーの開発に適した国」であることを示しており、実際にLibraの運営主体である「Libra協会」もスイスを拠点としています。この改正案は2020年初頭にスイス連邦議会で審議される予定となっていますが、法案が正式に認められることになれば、スイスにおけるブロックチェーン・DLT・仮想通貨の開発・導入は急速に進むことになると予想されます。
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