
仮想通貨&法定通貨対応のデジタル銀行「Ziglu」2020年内にサービス開始へ
英国のデジタル銀行である「Starling Bank(スターリング・バンク)」の共同設立者でありながら元最高技術責任者(CTO)でもあるMark Hipperson(マーク・ヒッパーソン)氏が、仮想通貨と法定通貨の両方を取り扱うデジタル銀行「Ziglu(ジグル)」のサービス開始を2020年前半に予定していることが明らかになりました。
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銀行口座で「仮想通貨・法定通貨」を一括管理
Mark Hipperson(マーク・ヒッパーソン)氏が立ち上げた「Ziglu(ジグル)」は、1つの口座で仮想通貨と法定通貨の両方を管理することができる"仮想通貨デジタル銀行"であり、2020年前半のサービス開始を目指していると伝えられています。
「Ziglu」の公式サイトによると、同銀行の口座を作成したユーザーは1つのアカウントで法定通貨と仮想通貨の両方を保管することができるだけでなく、外貨をインターバンクレートで両替したり、仮想通貨を複数の取引所を比較した最適なレートで交換したりすることもできると説明されています。
また「Mastercard(マスターカード)」のデビットカードを有している人は、デビットカードを使用して保有している法定通貨/仮想通貨を世界中で即座に使用することもできるとのことです。
「Ziglu」は現在、英国の規制当局である金融行為規制機構(FCA)に対して「電子マネー発行者」としてのライセンスを申請しており、公式サイトでは事前登録の受付も開始されています。現時点で「Ziglu」のサービス対象者は"18歳以上の英国居住者のみ"とされていますが、将来的にはその他の地域向けにもサービスを拡大していく予定だとされています。
世界各国の主要な銀行は依然として仮想通貨に対して慎重な姿勢を見せていますが、銀行口座で仮想通貨と法定通貨を一括管理して日常生活でも気軽に利用できるようになれば、仮想通貨の採用は急速に進むことになると予想されます。
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