ブロックチェーン認証された「公式グッズオークション」開催:サクラメント・キングス
イーサリアム(Ethereum/ETH)のマイニング施設を有していることでも知られるNBAプロバスケットボールチーム「Sacramento Kings(サクラメント・キングス)」は、2020年1月15日にブロックチェーン認証された公式グッズを販売する"ライブオークションプラットフォーム"を立ち上げたことを発表しました。
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公式グッズの「オークションプラットフォーム」立ち上げ
NBAのプロバスケットボールチームである「Sacramento Kings(サクラメント・キングス)」は、2020年1月15日にブロックチェーン開発企業「ConsenSys(コンセンシス)」と提携してサクラメント・キングスの公式グッズを販売するオークションプラットフォームを立ち上げたことを発表しました。
このプラットフォームにはコンセンシスが支援しているサプライチェーン関連のブロックチェーン企業「Treum」の技術が活用されているため、オークションに出品されているグッズは"本物かどうか"を簡単に確認することができるようになっています。
オークションは「Sacramento Kingsの公式サイト」または「Kings + Golden 1 Centerアプリ」から参加することができるようになっており、落札者は対象となるグッズとともに「商品の内容と権利証明書が記録された"デジタルトークン"」を受け取ることができる仕組みとなっています。
得られた利益で「慈善活動」を促進
最初のオークションでは、サクラメント・キングスに所属するBuddy Hield(バディ・ヒールド)選手が実際に試合で着用したユニフォームが出品されており、合計73件の入札が行われた結果1,090ドル(約12万円)で落札されています。
なお、オークションで得られた収益はチャリティー活動に充てられることになっており、今回のオークションで得られた収益はバハマで発生したハリケーン「ドリアン」で被害を受けた人々の支援活動に充てられることになっています。
サクラメント・キングスはチームが所有するアリーナ「Golden 1 Center(ゴールデン1センター)」で"100%太陽光エネルギー"を用いたイーサリアムのマイニングを行なっていますが、このマイニングで得られた利益も慈善活動に役立てています。仮想通貨やブロックチェーン技術を積極的に取り入れ、慈善活動を推進しているサクラメント・キングスには今後も注目です。
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