
英クリケットチーム「ブロックチェーンチケット」を導入
イングランドのクリケットチームである「Lancashire Cricket Club(ランカシャークリケットクラブ)」は2020年1月24日に、ブロックチェーン技術を用いた試合観戦チケットを導入することを発表しました。
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ブロックチェーンチケットで偽造品などを防止
Lancashire Cricket Club(ランカシャークリケットクラブ)は、1864年に設立されたイングランドのクリケットチームであり、英国で特に有名なクリケットチームとして知られています。今回の発表では同チームが「安全なブロックチェーンチケット」を導入することが発表されています。
ブロックチェーンチケットの発行にはブロックチェーンモバイルチケットプラットフォームである「TIXnGO」のプラットフォームが使用されており、2019年シーズン中にテストを成功させていると報告されています。
ランカシャークリケットは"ブロックチェーンチケット"を導入する利点として「偽造チケットを防止できること」や「チケットの流れを追跡・管理できること」などを挙げています。各チケットの情報はブロックチェーン上に記録されるため、チケットが転売された場合などにもその流れを追跡できると期待されます。
オンラインチケット購入者は増加傾向
今回の発表では「Lancashire Cricket」のウェブサイトに"3Dバーチャルスタジアム"などといった最先端技術が活用されていることも強調されています。このような機能が搭載されていることによって、チケット購入者はチケットを購入する前に座席から高品質の3Dパノラマビューを見ることができるとのことです。
「Lancashire Cricket」のチケット・デジタルシステム責任者であるJonathon Nuttall氏によると、「2019年シーズン中に購入されたチケットの80%以上はオンラインで購入された」と報告されており、オンラインチケット購入率が"50%未満"だった2018年から大幅に増加していることが説明されています。
ブロックチェーンチケットは既に複数のスポーツクラブで導入されており、実際に様々なメリットが得られることが報告されているため、今後は業界に関わらず様々な分野でブロックチェーンチケットの実用化が進むことになると予想されます。

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