カルダノ財団メンバー:Folding@Homeで「新型コロナウイルス研究」を支援
カルダノ財団(Cardano Foundation)は2020年3月19日に、複数の財団メンバーが新型コロナウイルス(COVID-19)などといったのウイルスの研究を進めるための分散コンピューティングプロジェクト「Folding@Home」を支援していることを報告しました。
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分散コンピューティングで「ウイルス研究」に貢献
カルダノ財団(Cardano Foundation)は2020年3月19日に、同財団のコミュニティマネージャーであるAndy Hendrikx(アンディ・ヘンドリックス)氏の提案を受けて、多数の財団スタッフが「Folding@Home」と呼ばれるプロジェクトに参加していることを明らかにしました。これはカルダノ財団の組織的な取り組みではありませんが、カルダノ財団のメンバーが国際的な問題に積極的に取り組んでいることを示しています。
「Folding@Home」とは、2000年10月からスタンフォード大学を中心として行われている分散コンピューティングプロジェクトであり、タンパク質の折りたたみ構造を解析することによって、それに関係する「アルツハイマー病・がん・パーキンソン病・狂牛病・新型コロナウイルス」などといった様々な疾病の治療に役立てることを目的としています。
ウイルスの研究などを行うためには非常に高い計算能力が必要となるため、場合によっては他のコンピューターの計算能力を借りる必要があります。「Folding@Home」はそのような問題解決に役立つプロジェクトであり、プロジェクト参加者は専用のコンピュータプログラムをダウンロードしてパソコンなどで起動させることによって、自分のコンピュータの計算能力の一部を研究のために提供することができるようになっています。
Cardanoコミュニティメンバーとも協力
「Folding@Home」は現在、世界中で問題となっている"新型コロナウイルス"の研究に重点を置いているため、プロジェクトに参加することによって新型コロナウイルスの治療法研究を支援することができます。カルダノ財団は今回の発表でコミュニティの人々にも参加を呼びかけており、具体的な参加方法の説明なども行っています。
Cardano財団は「Folding@Home」プロジェクトに参加する際に自分がCardanoコミュニティに関連付けられていることを見せることができる"チーム番号(244483)"も共有しているため、この番号を入力して「Folding@Home」プロジェクトに参加すればCardanoコミュニティのメンバーと共にウイルス研究を支援することができます。
なお「Folding@Home」プロジェクトの公式サイト情報によると、2020年3月23日時点におけるCardanoチームの貢献度ランキングは239,762チーム中「3,751位」に位置付けられています。
カルダノ財団は広い視点で世界中の様々な問題解決に取り組んでいるため、ADA価格の下落にも関わらずコミュニティから高い支持を獲得しています。
「Folding@Home」プロジェクトへの参加を希望する方は「カルダノ財団の公式報告」または「Folding@Homeの公式サイト」をご覧ください。
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※「Folding@Home」はカルダノ財団・EMURGO・IOHKが提供しているソフトウェアではありません。