BinanceChainの「フィアットゲートウェイ」を開発:Cashaa


英国に拠点を置くオンラインバンキングプラットフォーム「Cashaa」は、2020年4月10日にBinance Chainのフィアットゲートウェイを開発したことを発表しました。これにより、Binance Chain関連のプロジェクトの利用者は、複数カ国の法定通貨で「BEP2トークン」に直接アクセスできるようになるとされています。

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BinanceChainを「主要銀行ネットワーク」と接続

Cashaaは2020年4月10日にBinance Chainのフィアットゲートウェイを開発したことを発表しました。これによりBinanceChain関連プロジェクトはBinanceChain上で発行される「BEP2トークン」に米ドル・ポンド・ユーロ・インドルピーなどの法定通貨でアクセスする方法を提供できるようになるとされています。

Cashaaが開発したフィアットゲートウェイは、仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)が立ち上げた独自ブロックチェーン「BinanceChain」を、
・Faster Payment Service(FPS)
・Single Euro Payment Area(SEPA)
・National Electronic Funds Transfer(NEFT)
・Immediate Payment Service(IMPS)
・Automated Clearing House(ACH)
・国際銀行間通信協会(SWIFT)
などといった主要な銀行ネットワークに接続する役割を果たします。

同社の「BEP2ゲートウェイ」を使用することによって、企業は仮想通貨デビットカードなどといったBinance Chain関連トークン用の様々な金融サービスを構築することができるとされています。

これらのゲートウェイのほとんどは2020年4月12日から稼働するとのことですが、米ドルのゲートウェイに関しては2020年5月に利用できるようになるとされています。ただし、同社が提供する「BEP2ゲートウェイ」を利用するプロジェクトは各自で同社に申し込みを行う必要があるとのことです。

>>「Cashaa」の公式発表はこちら

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