
ビットコイン:半減期前最後の「難易度調整」を完了|3回連続で上昇
半減期を約1週間後に控えたビットコイン(Bitcoin/BTC)は2020年5月5日13時5分頃に、半減期前で最後となる「マイニングの難易度調整」を完了しました。前回の調整では難易度が8.45%上昇していましたが、今回の難易度調整ではさらに「0.92%」上昇したと報告されています。
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BTCの採掘難易度、前回に続き「0.92%」上昇
ビットコイン(BTC)は新しいブロックが生成されるまでの時間を10分程度に保つために、およそ2週間に1度のペースでマイニング(採掘)の難易度を調整しています。
採掘難易度はビットコインネットワークの安定性にも重要な関わりを持っており、BTC価格にも影響を及ぼす可能性があるため仮想通貨業界で注目される要素の1つとなっていますが、ビットコインは2020年5月12日頃に半減期を控えているため、現在は難易度調整にも特に注目が集まっています。
今回の難易度調整は半減期前に実施される"最後の難易度調整"でしたが「BTC.com」のデータによると、2020年5月5日13時5分頃に完了した今回の難易度調整では『採掘難易度(マイニングデフィカルティ)が0.92%上昇した』と報告されています。
(画像:BTC.com)
なお、前回・前々回の難易度調整でも採掘難易度は上昇していたため、今回の難易度調整によって3回連続で難易度が上昇したことになります。
マイニングの難易度は上昇しているものの、ハッシュレート(採掘速度)も同様に上昇しているため、半減期前にしてビットコインマイニングの需要は高まっているのだと考えられます。
次回の難易度調整は本日5日からさらに2週間後となる「2020年5月19日頃」の予定となっているため、"ビットコインの半減期後"に難易度調整が行われることになりますが、「BTC.com」による現在の予想では次の難易度調整では「1.41%」難易度が上昇すると推定されています。
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