人気ロックバンドのベーシスト、仮想通貨取引アプリ開発企業「Zumo」に出資
イギリスで結成された人気ロックバンド「Coldplay(コールドプレイ)」のベーシストであるGuy Berryman(ガイ・ベリーマン)氏が、ビットコイン(Bitcoin/BTC)などの仮想通貨取引アプリを展開しているブロックチェーンスタートアップ企業「Zumo」に出資していることが地元メディア「Edinburgh News」の報道で明らかになりました。
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Coldplayベーシスト、仮想通貨取引の「Zumo」に出資
「Zumo」はスコットランドの首都エジンバラのリースを本拠地とするブロックチェーンスタートアップ企業であり、オンライン上でビットコイン(Bitcoin/BTC)やイーサリアム(Ethereum/ETH)などの仮想通貨を購入・販売・交換することができるプラットフォームを展開しています。
同社は「スコットランド投資銀行」や「マレーキャピタル」などから資金調達を行なっていますが、「Zumo」に投資した人物の中にはイギリスで結成された人気ロックバンド「Coldplay(コールドプレイ)」のベーシストであるGuy Berryman(ガイ・ベリーマン)氏も含まれていると報告されています。
Coldplay(コールドプレイ)は、全世界トータルセールスは1億枚以上を記録しているほか、グラミー賞を7回受賞しているロックバンドであり、日本を含めた世界中の様々な地域で高い人気を誇っています。なお、Guy Berryman氏は「Zumo」と同じスコットランドの生まれでもあります。
ZumoのCEOであるNick Jones(ニック・ジョーンズ)氏は『新型コロナウイルスはキャッシュレス社会への移行を急速に早めた』と述べており、『人々はこのような危機的状況の中で"弾力性のある新しい通貨への安全な投資方法"を求めている』として、自社アプリの重要性を強調しています。
同社が最近リリースした仮想通貨取引アプリは、銀行口座を持たない人々を含めた全ての人々がより簡単に利用できるように設計されているとのことで『Zumoを使用すると、銀行口座を必要とせずに自分のお金をオンラインで安全に交換・保管・送金・使用することができる』と説明されています。また、同社は英ポンド(GBP)やユーロ(EUR)などの法定通貨をサポートするための取り組みも進めていると伝えられています。
仮想通貨やブロックチェーン技術は音楽業界で活躍している著名人からも支持されており、有名なR&Bシンガーソングライターである「AKON(エイコン)」は、ステラ(Stellar/XLM)のブロックチェーン技術を用いて仮想通貨「Akoin」を発行し、仮想通貨を全面的に取り入れた未来都市「AKON CITY」の構築に取り組んでいます。