【日本初】Brave:国内eスポーツチーム「Rush Gaming」とパートナー契約を締結
暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーン技術を取り入れたプライバシー重視のブラウザ「Brave(ブレイブ)」を提供している「Brave Software」が、日本国内のeスポーツチーム&ブランド「Rush Gaming(ラッシュゲーミング)」と連携した限定版のブラウザを公開したことが明らかになりました。このような取り組みは日本国内で初めてのことだと伝えられています。
国内トップレベルのeスポーツチームとコラボ
「株式会社Rush Gaming」と「株式会社Wekids」が共同で運営しているeSportsチーム&ブランド「Rush Gaming(ラッシュゲーミング)」は2020年6月4日に、暗号資産やブロックチェーン技術を取り入れたオープンソースの次世代型ウェブブラウザ「Brave(ブレイブ)」を展開している「Brave Software」とパートナー契約を締結したことを発表しました。
「Rush Gaming」は、世界的に人気のFPSゲーム「Call Of Duty(コール・オブ・デューティー)」シリーズの国内プロリーグで活用している人気・実力ともに国内トップレベルのeスポーツチームであり、同チームに所属している選手やストリーマーは数多くのプレイ動画を投稿しており、大会やファンイベントなどでもファンを魅了し続けています。
今回発表されたパートナー契約を通じて「Brave」は、Rush Gamingファンの人々向けに開発されたカスタマイズ機能を提供します。この機能は専用URLからダウンロードすることができるようになっており、ダウンロードが完了すると新規タブページの背景やお気に入りを「Rush Gaming」に関連したものに設定できるようになります。
「BATポイントを通じた支援」も受付開始
今回の発表では、Rush Gamingの「公式サイト」や「SNSアカウント」などでベーシック・アテンション・トークン(Basic Attention Token/BAT)を通じた支援の受付を開始することも発表されています。
Braveブラウザを利用している方は「Brave Rewardsプログラム」に参加することによって無料でポイントを貯めることができ、獲得したBATポイントを使用して「Rush Gaming」を支援することができます。
Rush Gamingは『今後もBrave Rewardsなどを活用したクリエイター/パフォーマーとファンとの新しい繋がりの形を様々な手法やプラットフォームを通じて模索していく』と説明しています。
>>「Rush Gaming」の公式発表はこちら
>>「Rush Gaming仕様のBraveブラウザ」はこちら
2020年6月6日|Basic Attention Token(BAT)の価格
Basic Attention Token(BAT)の価格は先月9日に26円付近まで回復して以降は20〜25円付近での推移を続けていたものの、現在は再び回復してきており、2020年6月6日時点では「1BAT=26.41円」で取引されています。